2012年5月21日月曜日

■イタリア北部でM6.0の地震 7人死亡 歴史的建造物も被害


イタリア北部でM6.0の地震 7人死亡 歴史的建造物も被害
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00223734.html
05/21 17:27 FNN

マグニチュード6.0の地震が、イタリア北部に深刻な被害をもたらしている。これまでに7人が死亡したほか、被害は歴史的建造物や工場などにも及んでいる。

20日未明、イタリア北部を襲ったマグニチュード6.0の地震で、これまでに7人が死亡した。
街の人は「激しい揺れで、立っていられないほどだった。家の中では家具もひっくり返った」と語った。

無残に壊れた時計台。
この地震では、レンガ造りの歴史的建造物が次々に倒壊した。
街の人は「塔が崩れました。時計塔が崩れたんです」と語った。

さらに、強い余震が発生し、建物を点検していた消防士が転落して重体となっている。
いつ崩れるかわからない建物。
住民ら3,000人が、自宅から避難を強いられている。
避難している人は「わたしたちは、家族でテントに避難しています」と語った。

病院もけが人であふれ、一部の入院患者はホテルに移された。
さらに、崩れたのは、レンガ造りの古い建物だけではなく、工場も全壊するなどの被害を受けた。

一方、粉チーズで有名なパルメザンチーズも、大きな被害を受けたという。

地元の報道によると、40万~50万個のパルメザンチーズが被害を受け、その被害額は101億円を超えるという。
ミラノの日本総領事館によると、これまでに日本人の被害は確認されていないという。



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