2012年7月18日水曜日

■【中国ブログ】世界の一流大学と中国の大学はどう違うのか


【中国ブログ】世界の一流大学と中国の大学はどう違うのか
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0717&f=national_0717_102.shtml
2012/07/17(火) 20:59
       
 中国人ブロガー「楊ペイ昌」さんは、「世界の一流大学と中国の大学を比べるとどこが違うのか」というテーマでブログを書いている。

 ドイツに住んでいるというブロガーは、かつて中国人のビジネスマンたちをドイツの大学に案内したときのことが忘れられないという。中国人たちを大学の入り口まで連れて行くと、彼らは大学に門が設置されていないことに驚き、「これが大学なのか」と言ったという。

 ブロガーは「外国の大学は門がないんですよ」と説明したが、「ヘンなヤツが入ってきたらどうするんだろう?」とつぶやいていたという。

 ブロガーはかつて、中国人の学者とともにドイツのフンボルト大学の職員と話をした際、ドイツ人職員たちは「大学にはあらゆる人が来て聴講を受けることができます。卒業証書は受け取れませんが、講義を聞くことは構いません」と話したという。

 さらに、ドイツの大学図書館は学外者にも開放され、誰でも閲覧可能という。また、ドイツでは教授の社会的地位や給与が高く、秘書を持つことも一般的だそうである。

 一方、中国では大学の構内に入るには身分証が必要で、警備も厳重だという。こうした現状にブロガーは「留学経験者などは海外の大学の状況を知っているのに、どうして中国の大学の現状に疑問を投げかけないのだろうか」と主張する。

 その上で、「一流大学と見なさるにはいろいろな要素があるだろうが、少なくとも開放的な要素を持つことは最低条件。閉じこもった空間では学生は浮世離れしてしまう」と提起していた。



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