2012年7月9日月曜日

■韓国で「経済的に最も幸せな人」は?現代経済研究院が調査


韓国で「経済的に最も幸せな人」は?現代経済研究院が調査
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/07/09/2012070900442.html
2012/07/09 08:11 朝鮮日報

 現代経済研究院は8日、全国の20歳以上の男女1000人を対象に「経済的幸福指数」を調査した結果、韓国で最も経済的に幸せなのは「20代、未婚、女性、大卒、公務員」という条件を備えた人だったと発表した。反対に「60代以上、離婚・死別した独身、男性、低学歴、無職」という条件を全て備えた人が、経済的に最も不幸だと把握された。

 同研究院は2007年下半期以降、幸福指数を毎年2回調査している。年齢、婚姻の有無、性別、学歴、職業、居住地域、所得・資産などを調査し、経済的な幸福度を指数化するものだ。

 同研究院の資料によると、地域別では大田・忠清南道の経済的幸福指数が全国で最も高かった。世宗市への政府関係機関の移転で、不動産景気が上向いたことがその理由だ。職業別では公務員が最も高く、その次は専門職だった。自営業者は幸福指数が最も低い。

 年齢別では20代の経済的な幸福感が最も高く、年齢と共に低くなり、60代以上が最も低かった。所得と資産は多いほど、学歴は高いほど経済的な幸福感が高かった。これらを総合すると、未婚の20代大卒女性公務員が韓国社会で経済的に最も幸せだということになる。

 今回の調査で、1000人のうち595人は、韓国経済の持続的な成長にもかかわらず、自身の経済的幸福感は以前と変わらないと評価し、225人は逆に低下したと回答した。回答者の約85%が、経済成長と個人の経済的な幸福は関連がないと答えたことになる。



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