なでしこ 佐々木監督「選手誇りに思う」
http://london2012.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp0-20120810-998359.html
[2012年8月10日10時15分]
<ロンドン五輪・サッカー:日本1-2米国>◇9日(日本時間10日)◇女子決勝
佐々木則夫監督は穏やかな表情に満足感をにじませ、銀メダルを獲得した選手たちの健闘をたたえた。
-決勝を終えて
佐々木監督 選手はこの大会で一番いい、決勝にふさわしい試合をしてくれた。チャンピオンになると目標を立て、結果は出なかったが選手を誇りに思う。ご苦労さまと言いたい。
-選手が楽しんでやっているように見えた
佐々木監督 団結力があるから、楽しくできていると思う。でも、一番の理由は監督が楽天的だからかな。
-内容は女子W杯の決勝より良かったのでは。
佐々木監督 ミスが出たのは仕方ない。でも、やろうとしたことはできた。われわれはボールを動かさないと駄目。よくトライしてくれた。満足している。
-日本の良さは
佐々木監督 チームワーク。明るく正義感があってフェアプレーで、常に相手をリスペクトする。それが結集すると小さい子たちでもパワーを出す。それがなでしこジャパンに植え付けられていることを誇りに思う。
-試合前にはどんな言葉をかけたのか
佐々木監督 この5年間の仕上げだということを伝えた。ロッカールームでは失敗を怖がらず、サッカーを楽しんでこいと言った」
-試合後には円陣を組んで、語りかけていた
佐々木監督 負けたとはいえ今大会で一番よくやってくれた。恥じることなく、堂々と胸を張って帰ろうと言った。
0 件のコメント:
コメントを投稿