2012年12月25日火曜日

■<中華ボイス>国本位の“チャイナドリーム”、庶民の夢は人権の保障―社会問題専門家


<中華ボイス>国本位の“チャイナドリーム”、庶民の夢は人権の保障―社会問題専門家
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=67663&type=
2012年12月22日 18時40分      

2012年12月20日、中国は急速に経済が発展し、宇宙開発や鉄道開発など先進国にも引けを取らない技術力を持つ一方で、閉鎖的な政治や自由のない言論など発展が停滞している問題も数多く存在する。社会が発展し自由や平等を求める人は増えた現状では、規制された情報や保障されない人権に対し息苦しさを感じる人も少なくないだろう。

中国社会科学院農村発展研究所社会問題研究センターの于建●(ユー・ジエンロン、●=山へんに栄)主任は今月7日、取材の際に「最近“チャイナドリーム(中国夢)”が話題になっているが、これは“アメリカンドリーム”のように期待してもよいのか?」との問いに、「“アメリカンドリーム”は米国庶民のもので、人権を保障するのが基礎だ。一方“チャイナドリーム”は国家のもので、国家権力の強化が前提だ。私にとっての“チャイナドリーム”を挙げるとするなら、人権の保障を前提とするものと答えるだろう」と中国の発展が庶民ではなく国のためであると指摘した。



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