2012年12月3日月曜日

■【仏国ブログ】日本はアジアで別世界「町がきれいで人はおしゃれ」


【仏国ブログ】日本はアジアで別世界「町がきれいで人はおしゃれ」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1203&f=national_1203_004.shtml
2012/12/03(月) 11:09

 台湾をよく知っているというフランス人男性が、自身のブログ「 MaX en Asie」で日本を訪れた際の印象についてつづった。

 筆者は、日本には新しいモダンなものと、古くからのしきたりが混在しており、複雑に入り組んでいると伝えた。そして誰もが言うように、日本は非常にきれいで清潔で、車が常にぴかぴかで毎日洗っているかのような印象すら受け、至るところで細心の注意が払われていたと述べた。

 ただ、台湾などほかのアジア諸国との大きな違いとして、日本は物価が非常に高く、パリの暮らしに近いと伝えた。タクシーは5分の距離で10ユーロ近く、何駅かの乗車と乗り換えで2.6ユーロ、簡単なごはんで8ユーロ、高くないホテルで1泊26ユーロだったと例を挙げ、台湾での物価に慣れている筆者にとっては、その違いが顕著だったという。

 また、日本人はとてもおしゃれでいつもきちんとした格好をしており、パリがファッションの中心だと思っていた筆者には驚きだった。女性のファッションにスカートは欠かせず、男性もおしゃれで、学生の制服などは非常に清潔でよく考えられていた。

 日本人は見知らぬ人に対してでさえ、「ありがとうございました」と、お辞儀と共に大声で感謝を表すことをためらわず、道で何かを尋ねても大変親切であった。ただ、「ルールを尊重しない人には、不親切になるので注意が必要だ」とも述べた。

 台湾と比較して特筆すべきは、日本のタクシー運転手についてだった。「彼らは帽子と白い手袋をはめてきちんとした格好をし、快適なモデルの車を運転している」と伝えた。左側のドアを既に開けた状態でお客さんを待っているタクシーを見た筆者は、「こんな風にお客さんを待っていたら寒いにちがいない」と関心を示し、さらに信じられないことに、扉が自動で開け閉めされるとことだとつづった。

 台湾での生活に慣れているフランス人の筆者が見た日本という観点は、興味深いものである。



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