日本で学ぶ中国人留学生8万6324人、減少傾向顕著に―華字紙
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2013年2月26日 20時10分
2013年2月25日、日本学生支援機構の最新調査によると、2012年5月現在で日本の大学に在籍する中国人留学生の数は前年より1209人少ない8万6324人だった。日本語教育機関(専修学校を除く)在籍の中国人留学生は1万5079人で、前年より2275人減少。これにより、2012年の在日中国人留学生が減少傾向にあることが明らかになった。日本華字紙・中文導報が伝えた。
日本の大学に在籍する外国人留学生の総数は13万7756人で、前年より319人マイナスとなり、2年連続で減少した。そのうち中国からの留学生が8万6324人で最も多く、次に韓国からの留学生で1万6651人、3位は台湾からの留学生で4617人だった。アジアからの留学生は全体的に減少していることが分かった。
都道府県別に外国人留学生の分布をみてみると、東京都が最も多く4万3500人、次いで大阪府の1万521人、3位は福岡県の1万434人。大学別では早稲田大学が最も多く3771人、次いで日本経済大学の3135人、東京大学の2873人、立命館アジア太平洋大学の2526人、九州大学の1931人の順だった。
日本政府は2020年までに外国人留学生の数を30万人に増やすことを目標に掲げているが、東日本大震災の影響も大きく、さらに最近の日中関係の悪化から中国人留学生が大幅に減少している。こうした状況が今後も続けば、留学生30万人の実現に深刻な影を落とすだろう。
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