【台湾ブログ】私は主婦、日本旅行で買ったのはたくさんの「お鍋」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0227&f=national_0227_018.shtml
2013/02/27(水) 11:59
台湾・高雄市に住む女性ブロガーは、主婦らしく「鍋を集める」のが趣味とのこと。日本に旅行に出かけた時も、「思わず鍋を買ってしまった!」と振り返り、ブログにつづっている。
「最近は買い物と言えば、洋服よりも鍋を選ぶようになった」という主婦の歐老虎(ハンドルネーム)さんは、自分のそんな行いに戸惑っている様子。今年1月に書いたブログ文で、「日本に行って子ども用のスポーツ服をたくさん買いました。でもそのほかに……まさか日本で鍋を買う“クセ”が出てしまうとは! 気持ちに火がつき買いまくってしまった」と述べている。
1人スーパーマーケットでぶらぶらしていた歐老虎さんは、たくさんの鍋が並んでいる売り場を見た瞬間、パニック状態になったとのこと。かなり興奮したようで「深呼吸した後に値段を見ながら計算し、30分ほど迷った上で買う行動に出た」そうだ。結果、歐老虎さんが購入したのは「鍋7個とケトル1個」で、「添乗員に海外旅行でこんな風に鍋を買う人を今まで見たことない、と言われました」と書いているが、確かにその通り……1個程度ならともかく、7個も鍋を買うとはめずらしい旅行客だろう。「スーツケースのスペースがあったら、もっと買っていたと思う」というから、驚きだ。
歐老虎さんは、買った鍋について1個ずつブログに写真を載せて解説。「まずは19センチのフライパン2個で、1個は友達へのお土産用」に決めたという歐老虎さんは、続けて土鍋3個、玉子焼き器、おでん鍋をセレクト。“日本ならでは”の鍋のラインナップかもしれない。特におでん鍋が気に入ったようで、「本当に素晴らしい! たった2700円で私のものになるなんて。欲しい欲しいと夢の中でずっと願っていたもの。台湾に持ち帰っても珍しく姑が何も言われなかった」と、台湾人にとっては入手しづらい貴重な鍋であることがわかる。ちなみにフライパンはミッキーマウスのイラスト入りで、3個の土鍋はふたがトラ、ウサギ、クマの顔になっているファンシーもの。歐老虎さんは可愛らしいキャラクターものを好むようだ。ケトルはシンプルなデザインだが、「台湾で買うと絶対に1000台湾ドル(約3000円)以上はする。でも日本ではたったの1280円だった!」と大喜び。お得感たっぷりの安い買い物をしたようで、良質な鍋は台湾より日本の方が手頃な価格で購入できることがわかる。
自身のことを「こんなに鍋を買うなんて、おかしいかも」と述べている歐老虎さんだが、アウトレットモールにも行き、家族のために買い物したという。子どものために買った、“トトロ関連グッズ”は割高に感じたそうだ。
買い物資金として2万台湾ドル(約6万円)を持っていた歐老虎さんは、鍋とケトルで12000円余りを使い、家族の品のほかにも友人たちへのお土産を買って、残金は1900台湾ドル(約5700円)ほど。予算内でたくさんの鍋が買え、予定していた物も買えて満足しているのではないか。またスーパーで日本の主婦たちが野菜を買う場面を見ていると、「家族を愛する幸せが伝わってきた」という感想も述べている。
短い滞在期間の中でスーパーに行き、日本の主婦の日常に触れ、また台所で毎日使うフライパンなどを買った歐老虎さんは、主婦の視点で日本旅行を楽しんだのではないだろうか。どうやら日本好きな女性のようで、次の旅行ではどんな物を買うのか、また鍋を買ってしまうのだろうかなど気になるブロガーだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿