2013年2月25日月曜日

■【台湾ブログ】日本で感じたカルチャーショック、意外に多かった


【台湾ブログ】日本で感じたカルチャーショック、意外に多かった
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0225&f=national_0225_030.shtml
2013/02/25(月) 12:22

 日本を訪ねた台湾人ブロガーが、「カルチャーショックを感じた!」とブログにつづり、「台湾と日本はよく似ているが、それでも文化の違いがある」と内容を書きならべた。

 日本のアニメが好きだという沼澤(ハンドルネーム)さんは、「日本人が台湾に遊びに来ると、どうしてこんなに似ているの? と言う人が多いらしい。台湾人が日本に行った時も、同じような感覚。言葉が通じないこと以外は、違和感を覚えない人も多いだろう。文化が似ているという理由で、台湾人は日本に遊びに行くのが好きだ」と述べているが、旅行した時に受けたカルチャーショックが、実際はいろいろあったそうである。

 沼澤さんが1番に挙げたのは、「日本がものすごい巨大都市である」ということ。「誰もが知っていると思うが、渋谷・池袋・秋葉原・台場・浅草・上野に行って実感した。想像を絶するほどの広い都市だ。渋谷の街を歩いている人間の数がとにかく多くて驚くばかり。東京は人間であふれていて、台湾一にぎやかな東区、もしくは信義区とは比べ物にならない」と、人の多さが巨大都市を象徴すると訴えた。そして「店員の礼儀正しさ。台湾も悪くはないが、できることなら店のオーナーたちは、日本の店員マナーを教育してほしい」と希望している。

 続けて「6種類もあるコインは慣れるのに時間がかかる」、「レシートは再度見直す必要がなくゴミ箱行き」、「電車内の飲食は厳しく禁止されていない」、「まるで迷路のような駅」、「レストランに1人席が多い」、「レストランに食券を売る自動販売機がある」、「レジ袋を使い過ぎていて、エコ心がない」、「お店の閉店時間が早い」、「テレビのチャンネル数が少ない。」、「アニメは全国同じ時間に放送される訳ではなく関西と関東の放送時間が違ったこと」、「どこに行っても自動販売機が多い」、「カラスが多い」、「正統派の美女が当たり前のようにタバコを吸っている」などと、書き連ねた沼澤さん。

 「自分が感じたカルチャーショックを書いてみたけれど、意外に多かった。これから日本に行く人がいれば、このブログ文を読んで心の準備をしていれば、大きなショックを受けずに済むでしょう」と笑った。

 沼澤さんが挙げた内容は、結構納得できるもの。カルチャーショックの度合いは人それぞれだが、逆を考えると私たち日本人も台湾で驚くのではないかと思える。「台湾のレシートは後日抽選があり、当選すれば賞金がもらえる」とか「台湾はテレビのチャンネル数が多い(100程度あり)」とか「ショップやレストラン店員の愛想やサービスが悪く、どちらが客か!?」など。お互いを見習って良い点を取り入れて成長できるといいが、カルチャーショックを感じてこそ異国でもある。台湾の人々があこがれる、日本のままであってほしいものだ。



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