2013年2月27日水曜日

■【台湾ブログ】意外に簡単!日本で「自動車免許切替手続き」


【台湾ブログ】意外に簡単!日本で「自動車免許切替手続き」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0226&f=national_0226_023.shtml
2013/02/26(火) 14:39

 「日本の自動車免許を手に入れるにはどうしたら良いのか?」そんな疑問を持つ同郷の台湾人に向けて、日本在住の女性が流れや方法についてブログで説明。参考にする人が多くいるだろうと思える内容だ。

 日本の生活経験を分かち合いたい、という思いでブログを続けているというsakurahibari(ハンドルネーム)さん。「台湾の自動車免許を持っている人が、日本でも運転できるように切り替える方法」ということで、「実際に道路に出る運転実技試験と筆記試験を受けなければならない。日本語がわからない人は筆記試験では母国語を選べ、実技の際は日本語のわかる友人を通訳のために同行できる」と説明。「でも運転時の教官のチェックはとても厳しく、歩行者優先や線路で電車が来るか確認するなど、きちんと守らなければすぐに減点される。台湾で運転上手だと自慢していた知人が、結局日本の自動車免許は取得できずに教習所通いをした。それだけ日本の運転マナーは厳しいということだ!」と強調している。

 そして「でも実は数年前から、台湾と日本は協議をしていて切り替えが楽になった」と情報を提供。台湾の免許取得者は、日本での切り替え時に特例適用ということで実技と筆記試験が免除されることになっており、以前より手続きがスムーズになったと思われる。台湾人ながらすでに日本の免許証を持っているsakurahibariさんは逆パターンで、「私は日本の免許証を台湾交流協会に持って行き、中国語の翻訳文を付けて800台湾ドル(約2400円)の手数料を払い、健康診断結果を提出したら台湾の免許証に切り替えできた」と、簡単に済ませた体験談を述べている。

 続けて日本の車検制度や自動車税についても、概要を説明。車検が受けられる場所や自動車税の支払い方法などを書き込んでいる。そして「日本で車を購入する場合は、車庫証明が義務付けられている」と強く訴えており、「近所の人たちも庭を駐車場にするなどして、きちんと法律を守っていて素晴らしい」と述べたsakurahibariさん。台湾はその点ゆるいということなのだろう。加えて「日本人は愛車をとても大切にしていて、ホコリだらけのクルマなんてほとんど見ない」とも述べている。確かに……台湾ではホコリがかぶったり汚れて手入れしていない車を、見かける機会が何度かあった。sakurahibariさんは、過去に日本人の同僚に「台湾に行ったら、路上に停めっぱなしのベンツを見た。風に吹かれ雨に濡れて汚れていたけど、どうしてか?」と聞かれたことが、あったという。当時は驚きつつも上手い返答ができなかったそうだが、今では「国の文化や価値観が違うから!」と堂々と言えるようになったとか。

 運転マナーや車の管理が厳しい日本で、台湾の人々が免許を持ち車を購入するためには、ストレスやプレッシャーを感じてしまうことになりそうだ。



0 件のコメント:

コメントを投稿