【中国ブログ】本を読んで垣間見た「日本人の繊細な国民性」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0225&f=national_0225_050.shtml
2013/02/25(月) 18:27
中国の男性ブロガーjiang6636(ハンドルネーム)さんが、日本について紹介した書籍を読み、その感想をブログ内で綴った。同書籍には日本が誇る製品の数々が紹介されており、製品の完成度の高さから日本人のまじめで繊細な国民性を垣間見たという。
筆者が例として挙げたのはお祝いのカードやプレゼントだ。筆者は「見た目が美しく、人に喜ばれる独創力があるだけでなく、細部まできっちりと作られている」と感想を述べつつ、さらに感銘を受けたものとして「チョコレート細工」を挙げた。
日本のチョコレート細工は、見た目がきれいでまるで工芸品のような繊細な仕上がりで、「なかには世界の名画をチョコレートで描いたものまである! 」と驚きを示した。
書籍で紹介されている日本ブランドのうち、筆者がもっともなじみ深く感じたのは無印良品だそうで、「何年も前からさまざまなメディアが無印良品を紹介しているため、中国でも有名ブランドの1つとなっている」という。
以前、偶然に無印良品の店舗を見かけた筆者がふらりと入ってみると「手の届く価格ではなかったので何も買えなかったが、店舗内はとてもきれいで特別なイメージだった」と感想を語った。
筆者によれば、普通の中国人の収入からすれば、資生堂や無印良品などといった日本ブランドは「トップクラス」であって、高根の花なのだという。「このようなブランドが中国人の生活に溶けこむには、中国社会の改革と貧富の格差の縮小が必要だ」と主張する筆者だが、現実は貧富の差がますます広がっていると嘆いた。
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