2013年3月2日土曜日

■魚から基準値5100倍のセシウム、「中国の悪徳業者が国内で売ったら?」不安広がる―中国版ツイッター


魚から基準値5100倍のセシウム、「中国の悪徳業者が国内で売ったら?」不安広がる―中国版ツイッター
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=69891&type=
2013年3月1日 12時32分      

2013年2月28日、東京電力の発表によると、福島第1原発の港内で捕獲した魚から、基準値の5100倍に相当する放射性セシウムが検出されたことがわかった。

今回、同港内で捕獲したアイナメからは、原発事故後に捕獲された魚介類で最高値となる1キロ当たり51万ベクレルの放射性セシウムが検出された。これは食品のセシウム濃度基準値の5100倍に上り、東電側では、港湾外に魚が流出しないよう網を設置したり、湾内の魚を捕獲したりする作業を進める。

このニュースは中国でも、国営通信社の新華社をはじめとした主要メディアが伝えている。中国の隣国でもあり、多くの観光客が訪問地に選ぶ日本の現状。“中国版ツイッター”と呼ばれる簡易投稿サイトではさまざまな意見が飛んだ。以下、その代表的なもの。

「原発の被害ってこんなに深刻なんだ」
「世界中の迷惑になってますね」

「2年前の原発事故が、周辺の環境や住民の健康にどれだけの大きな影響を及ぼしているのか。時間が経つにつれ、もっとはっきりするだろう」
「汚染された魚群を追跡調査して、渡り鳥の渡来地区だとか、全世界的に総合的に情報を分析しないとならないな」
「たった1匹の魚のことであっても、無作為に捕獲した魚がこのようなひどい状況であったとしたら、この海域は航行禁止区域にしてもいいくらいだと思う」

「こんな大量の放射性物質に汚染されても、この魚、まだ死なずに生きているんだ!」

「日本のメディアって良心的なんだな(=事実を隠さず報道することを指して)」

「どうやったらこういう魚を食べないで済むのか?甚大な被害だ」
「魚介類はもう食べられないや」
「中国の違法漁船が日本の海域で漁をしているって報道でよく聞くけど、ということは、我々も汚染された魚を少なからず食べているということなんだね」
「僕らの収入では日本産の魚は買えないから大丈夫です!」
「日本に旅行にさえ行かなければ中国人には影響はないのでは」
「中国人は日本料理大好きだから、汚染魚もすぐに食べつくしてしまいますよ」

「放射能ってコワイんだな。中国の悪徳業者が汚染魚を国内の市場に持ち込まないことを祈るよ」



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