2013年3月19日火曜日

■【台湾ブログ】日本留学で学んだこと「毎日の積み重ねが進歩に」


【台湾ブログ】日本留学で学んだこと「毎日の積み重ねが進歩に」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0319&f=national_0319_008.shtml
2013/03/19(火) 11:14

 日本語を学ぶため、日本に留学していたという台湾人女性のSylvieさん。これからの日本留学を考えている台湾人の参考になればと、自身の日本での経験をブログに綴った。

 ある時、ふと留学を思い立ったという筆者は、日本留学を開始した時の語学力は「ほとんどゼロ」に近かったという。日常会話で知っているのは「おはよう」、「分からない」だけ。それでも「ひらがな」だけは読めたという。日本語学校の能力検定試験の問題も、まるで分からない記号が並んでいるように思えたらしい。

 もちろん「留学当初から基礎知識があったほうが有利」と述べつつ、ゼロから日本で学べば日本人の「言語思考」も身につけられると主張した筆者。さらに留学前は言語よりも新しい環境や文化に「適応できるかどうか」を考えるほうが良いと勧めた。筆者は「順応性」があるほうらしいが、それでも最初の半年は何度も涙することがあったそうだ。

 日本の語学学校のカリキュラムは台湾の学校に比べて「無駄なく」決められているため、「着実に」日本語の能力を築いていけると感じたらしい。また1クラスの人数が少ないので担任とも親しくなれて、授業以外の時間でも日本語を学ぶ機会があることも台湾の環境とは違うと指摘した。

 留学中はなかなか日本語が調達しないと悩んでいたという筆者だが、時間が経ってみたら「自分の進歩に驚いた」という。言語の上達にはあきらめずに日々学び続けることが必要だ。日本に留学したいと思っている台湾人にとって、筆者の意見は参考になることだろう。

 台湾では日本語を話すことのできる人がたくさんいる。日本語を学ぶことによって、仕事面でも有利なことは数多いだろうが、台湾の場合は単純に「日本が好きだから」という理由のほうが多そうだ。日本で接したことを通じて、さらに日本を好きになってくれたら日本人としてこのうえない喜びだ。



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