2012年1月14日土曜日

■今年の国内旅行者は1.5%増の2億9千万人 JTB予測


今年の国内旅行者は1.5%増の2億9千万人 JTB予測
http://www.kankoukeizai-shinbun.co.jp/backnumber/12/backnumber/travel.html
《2012年1月14日(土)発行》 トラベル 第2640号

 JTBは12年の旅行市場動向の見通しを発表した。国内旅行人数は、昨年の東日本大震災に伴う旅行減少からの回復もあり、前年比1.5%増の2億8700万人と予測する。「震災の翌年としてはまずまずの数字」と同社広報室。

 今年の大きな話題の1つは、5月22日に開業する東京スカイツリー。「周辺の街歩きを楽しむ人が増える」とJTB広報室。東京駅丸の内駅舎、複合商業施設の「渋谷ヒカリエ」「ダイバーシティー東京」なども開業し、首都圏への観光客がさらに増加すると見込まれる。

 今年のNHK大河ドラマは「平清盛」で、京都、神戸、広島など西日本を中心とするゆかりの地に関心が集まる。また、世界遺産に登録された平泉の人気は続きそう。東北全土を博覧会会場と見立て、観光庁が官民連携で1月〜来年3月に開催する「東北観光博」(仮称)により、東北全体への需要喚起も期待される。

 3月1日に「ピーチアビエーション」が関西〜札幌、福岡線を就航させるのを皮切りに、8月には「エアアジアジャパン」が成田〜札幌、福岡、那覇線を就航、さらに「ジェットスタージャパン」も年内に始動する予定。格安な航空運賃の日系LCC3社の運航開始が、旅行需要のカンフル剤となるか注目される。

 円高、欧州政府債務問題など依然先行きが不透明で、家計収入も大きな伸びは期待できず、基本的には消極的な消費行動が継続する模様だ。国内旅行平均消費額は3万2800円と前年に比べ0.9%の減少を予測する。

 訪日外国人数は、韓国をはじめ近隣アジアからの客数が回復し、25.0%増の780万人程度の見通し。海外旅行人数は3.0%増の1740万人を予測する。


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