2012年1月12日木曜日

■「平清盛」酷評知事に批判殺到


■立場わきまえろ…「平清盛」酷評知事に批判殺到
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120111-OYT1T01112.htm?from=y10
2012年1月11日23時57分  読売新聞

. 兵庫県の井戸敏三知事がNHK大河ドラマ「平清盛」の第1回放送を見た感想について「薄汚れた画面」などと発言したことに対し、同県庁には10日夜から11日夕にかけて、電話やメールで312件の意見が寄せられた。

 県によると、意見の大半は知事に批判的で「番組内容に介入するような発言をすべきではなく、立場をわきまえるべきだ」や「(大河ドラマは)兵庫県の観光PRのために制作されているのではない」などの厳しい内容が目立った。

 一方で、「汚い画面で見る気にならない」と、知事に同調する意見もあったという。

 一方、衣装や小道具を展示する「ドラマ館」や清盛ゆかりの史跡を紹介する「歴史館」を今月21日にオープンする神戸市の矢田立郎市長は11日の記者会見で、「私は違和感はなかった。ドラマは人物を描くという点からすると、地味かどうかを引き合いに出すのはどうか」などと述べた。




■薄汚れた画面…大河「平清盛」を兵庫知事が批判
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120110-OYT1T01017.htm?from=popin
(2012年1月11日07時30分  読売新聞)

 8日に始まったNHK大河ドラマ「平清盛」の視聴率が低かったことについて、兵庫県の井戸敏三知事は10日の記者会見で、「鮮やかさがなく、薄汚れた画面ではチャンネルを回す気にはならないというのが第一印象」と述べた。

 県内には、清盛が日宋貿易の拠点として整備した大輪田泊(おおわだのとまり)や遷都した福原京などがあったことから、県は観光客誘致のキャンペーン中。今後の展開次第ではNHKへの改善申し入れも検討するとしている。

 自宅で初回を見たという井戸知事は「うちのテレビがおかしくなったのかと思うような画面だった」と、色彩を抑えた映像などを批判。さらに、「時代考証は史実に忠実にするとの方針は聞いているが、時代考証を学ぶために見るのではない」とし、「公家社会打破のエネルギーや、日本の将来を先取りした人物像を正面に据えていただきたい」と注文を付けた。

 NHK広報部は「映像表現の進歩で、ドラマはリアルさを追求する方向に進んでおり、それを望む視聴者も多い。清盛の成長に合わせ、貴族社会の華やかな映像も出てくるので、今後を楽しみにしてほしい」としている。



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