2012年1月4日水曜日

■【仏国ブログ】日本で迎えた正月「初詣と初日の出を体験」


【仏国ブログ】日本で迎えた正月「初詣と初日の出を体験」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0103&f=national_0103_053.shtml
2012/01/03(火) 11:01
  
 日本では、帰省したりして家族と共に過ごすことの多い年末や正月。日本に滞在中の外国人は、どのように正月を迎えるのだろうか。日本に滞在中のフランス人女性のブログ「Adventures in Sushiland」では、筆者と友人がどのように新年を迎えたのかをつづっている。

 まず、日本ではクリスマスが終わると、しめ飾りや門松など、新年に向けて厄除けなどの意味を持つ正月用のものが飾られていくと紹介。大掃除も行われ、休みが少ないと思われている日本で、12月29日から1月3日まで休日に入る店舗や飲食店、職場が多くお正月を盛大に祝うための準備が行われると説明。

 筆者たちは、フランス人4名と韓国人1名で、それぞれ家族と離れているため、日本の伝統行事である初詣を体験し、初日の出を見てみようと考えたという。

 大みそかの夜23時頃まで居酒屋で過ごし、港区の増上寺に向かった。現地は筆者たちと同様に初詣に訪れた客が多く自由に動けない上に、人の流れによって動かざるをえない状況になったりして、1日になるまでの45分が大変長く感じたとつづっている。

 しかし、新年の祈願が記された紙が結ばれた風船が3000個ほど上がった後すぐに除夜の鐘が鳴り始め、日本での伝統的な環境の中で迎えた新年は、筆者にとっても感慨深いものがあったと伝えている。

 その後、午前4時までカラオケをして楽しく過ごし、再度増上寺に向かった。この時も多くの人がいて、大みそかから正月にかけての時とは比較にならなかったと語る。おみくじを引いたところ大吉であり、初詣も無事済ませた筆者たちは、初日の出を見るために葛西臨海公園に移動したが、あいにく曇りで初日の出を拝めず残念だったと記している。

 日本で、日本の伝統にならっての年越しは、筆者たちにとって忘れがたい思い出となった様子がうかがえる。



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