2012年1月16日月曜日

■乗客パニック…傾く豪華船・救命ボート後回し


大型客船座礁 死者は5人に
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120116/t10015287711000.html
1月16日 5時8分  

イタリア中部の島で、大型の客船が座礁した事故で、船内から新たに2人の遺体が発見され、今回の事故の死者は5人となりました。捜査当局は、身柄を拘束した船長をさらに取り調べるなどして事故の原因究明を急いでいます。

イタリア中部のトスカーナ州沖で13日、乗客・乗員合わせて4200人余りを乗せた大型の豪華客船「コスタ・コンコルディア」が島の近くの浅瀬に乗り上げて横倒しになりました。

事故から3日目を迎えた15日、船内に取り残されていた乗客と乗員合わせて3人が新たに救出された一方で、男性2人の遺体が見つかり、これで今回の事故の死者は5人となりました。

また、これまで40人とされていた行方不明者について、地元の当局は15人であることを明らかにし、引き続き救助作業を行っています。捜査当局はこの船の船長の身柄を拘束して事故の原因を調べていますが、この船長は、身柄を拘束される前に地元テレビ局の取材に対して、「海図上でこの辺りは海が深いことになっており、岩はなかったはずだ」と述べ、みずからに過失はなかったと強調しました。

また、地元の一部のメディアが事故直後、船長が乗客より先に船から逃げ出したと伝えていることについては、「船には最後まで残っていた」と反論しています。捜査当局では、今後船長の取り調べを進めて、事故の原因究明を進めることにしています。




乗客パニック…傾く豪華船・救命ボート後回し
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20120115-OYT1T00511.htm?from=y10
2012年1月16日01時17分  読売新聞

 【ウィーン=末続哲也】イタリア中部ジリオ島の沖合で13日、大型クルーズ船「コスタ・コンコルディア号」(乗客乗員約4200人)が座礁した事故で、在イタリア日本大使館は14日、乗っていた日本人43人のうち連絡が取れなかった1人についても無事であることを確認し、全員の無事を把握した。

 一方、沿岸警備隊によると、浸水した船内で15日、新たに2人の遺体が見つかり、事故の死者は5人になった。安否が確認できない人は17人に上る。

 地元検察当局は14日、船長の身柄を拘束し、過失致死などの疑いで取り調べを始めた。AP通信によると、船長は乗客の避難が終わる前に船から脱出したとの指摘がある。

 避難誘導の不手際も浮上している。事故後、乗員は乗客に「船は安全だ」「技術的な問題にすぎない」などとアナウンスする一方、救命ボートを降ろす作業などが後回しになったとの見方が出ている。船体の傾きが増すに連れて乗客はパニック状態となり、一部はボートに乗れず、海へ飛び込んだ。

 ANSA通信などによると、船内では15日、新婚旅行中の韓国人男女2人が救出された。続いて乗員1人も救出された。



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