2012年1月7日土曜日

■アウトドア・ブームで事故多発…安全意識薄く、体制も未整備=中国


アウトドア・ブームで事故多発…安全意識薄く、体制も未整備=中国
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0106&f=national_0106_204.shtml
2012/01/06(金) 18:32

 中国では登山やキャンプなど、アウトドア・レジャー楽しむ人が増えている。しかし安全意識が薄いなどで事故が多発しており、事故が発生した場合の救助体制も整備されていないという。中国新聞社が報じた。

 2011年には、アウトドア・レジャーにともなって発生した事故が100件以上にのぼった。道に迷ったり転落を起こすなど、種類はさまざまだ。アウトドア活動は冒険心を刺激する側面があるが、「社会にツケを払わせる冒険は、冒険ではなくて冒失(中国語で「軽率」の意)だ」との批判も高まった。

 記事は、ニュージーランドでは大学やスポーツ団体で「正しい登山方法」を学ばせる教育が行われていると紹介。米国では登山道や登山小屋など、登山のための施設が充実している点を挙げた。

 また、米国や日本では、民間による救助組織が発達していると指摘。地域ごとに組織があり、担当地域で発生した遭難に対しては、極めて速やかに最も効果的な対策が可能と紹介した。




0 件のコメント:

コメントを投稿