御堂筋高さ規制見直し
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20120126-OYT8T00060.htm(2012年1月26日 読売新聞)
橋下市長が検討指示
大阪市の橋下徹市長は25日の府市統合本部会議で、大阪のメーンストリート・御堂筋沿道のビルの高さ規制について、「どこまでこだわり続けるのか、これまでの行政の考え方を超えて考えてもらいたい」と述べ、見直しの検討を指示した。
市によると、御堂筋は大正時代から「百尺」(約30メートル)の高さ規制があった。1969年の建築基準法改正で法律による規制はなくなったが、市は景観保護を目的とする独自の要綱で、建物を沿道から最低4メートル後退させた上で高さ50メートルまでと定めている。さらに10メートル以上後退させれば、60メートルまで認められる。
橋下市長は会議で、「(ニューヨークの)マンハッタンと比べると、中心部の人口密度がスカスカ過ぎる」と問題提起し、「中心地には高度な(建物の)集積地をつくり、郊外はゆったりめという都市にすべきではないか」と述べた。統合本部内の部会で検討し、6月に結論を出すという。
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