2012年1月25日水曜日

■新潮社「旅」を休刊へ 1924年創刊、最古の旅行雑誌



新潮社「旅」を休刊へ 1924年創刊、最古の旅行雑誌
http://www.asahi.com/culture/update/1121/TKY201111210540.html?ref=reca
2011年11月21日23時16分

 新潮社の旅行雑誌「旅」が2012年1月20日発売の3月号(1002号)で休刊することになった。

 「旅」は1924年4月、日本で初めての本格旅行雑誌として、日本旅行文化協会が創刊した。価格は1冊40銭で、創刊号の巻頭には、田山花袋の「旅の詩と歌と」が掲載されていた。戦時中は一時、休刊したが、46年日本交通公社から復刊し、2004年の創刊80周年を機に発行元が新潮社に移っていた。

 57年には松本清張の「点と線」を連載。79年には日中国交正常化を記念して中国旅行を特集するなど、話題を呼んだ。最近は、旅行需要の落ち込みなどが影響し、発行部数が5万部に落ち込んでいた。




■雑誌の売り上げ1兆円割れ 過去最大の落ち込み
http://www.asahi.com/culture/update/0125/TKY201201250233.html?google_editors_picks=true
2012年1月25日18時48分

 出版科学研究所(東京都)は25日、2011年の取り次ぎルートにおける雑誌の推定販売額を9844億円と発表した。前年比6.6%の減少で、過去最大の落ち込み。前年を下回るのは14年連続となった。同研究所は「雑誌の販売部数は長期低落傾向にあるが、中でも震災の影響が大きかった」としている。

 書籍の推定販売額は、前年比0.2%減の8198億円で、5年連続の減少。雑誌と書籍を合わせると、3.8%減の1兆8042億円で、7年連続の減少となった。




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