■【米国ブログ】大阪と京都「住む場所で人の性格が異なる？」

【米国ブログ】大阪と京都「住む場所で人の性格が異なる？」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0323&f=national_0323_015.shtml
2012/03/23(金) 11:15

　米国のブログ「ｊｌｐｔｂｏｏｔｃａｍｐ」では、日本に滞在中の米国人男性が日本人の印象について記している。

　訪日前に日本文化に関する本をたくさん読んだという筆者。読書を通して日本文化にかなり精通したと確信していたという。1000ページにも渡る日本の近代史に関する本は、現在の日本を理解するのに役立ったと振り返っている。

　しかし、日本に滞在してさまざまな場所を訪ねるに従って、本で読んだこととは異なる側面を発見したと打ち明けている。訪日してすぐに、筆者自身が思っていた日本とはまったく違っていたと記している。

　まず筆者は、日本文化や伝統に対する興味から京都に住んだという。京都は伝統的な日本文化を継承しており、京都人はほとんどの人が礼儀正しいと述べている。

　また近隣の都市大阪にもしばしば足を運んだようだ。大阪は京都の近くにあり、相互に連結した大きな都市なのに、かなり文化が異なることに驚いたとつづっている。

　京都の人と大阪の人は度々比較されると筆者は語る。大阪人が赤信号でも渡ろうとするのを見て、最初は驚いたという。しかし、昔からの商業地なので忙しい気質なのかもしれないと推測している。また、大阪人は「食い道楽」と呼ばれるが、実際日本のどの地域の人より食べることが好きだと思うと感想を語っている。

　筆者は最後に、地域によって住む人の性格が多少異なるのは、豊かな文化があるからかもしれないと締めくくっている。