2012年3月25日日曜日

■中国からの被災地観光 数次ビザ検討


中国からの被災地観光 数次ビザ検討
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120324/k10013945411000.html
3月24日 16時8分

中国を訪れている民主党の輿石幹事長らは、中国共産党の幹部と会談し、東日本大震災で大きな被害を受けた宮城、岩手、福島の3県を訪れる中国人観光客を対象に、一定期間、何度でも入国ができる「数次ビザ」の発給を前向きに検討する考えを表明しました。

23日から中国を訪れている民主党の輿石幹事長らは、24日、中国共産党との政党間交流の一環として、王家瑞中央対外連絡部長らと会談しました。

この中で、輿石氏は「日中両国は、仮に一部の問題であっても、小さなろうそくの火が大火事につながる事態は絶対に避けなければならない」と述べました。

これに対し、王部長は「両国関係には、問題と相違も存在するが、相互尊重と小異を捨てて大同につく精神に基づき、関係の安定的発展を阻害したり、破壊しないことが必要だ」と応じました。
そして、会談では、歴史認識の問題などを巡る両国の国民感情について、相互理解を深める必要があるとして、両党が共同で世論調査を行うことで一致しました。

また、輿石氏は、東日本大震災からの復興に向けて、大きな被害を受けた宮城、岩手、福島の3県を訪れる中国人観光客を対象に、一定期間、何度でも入国ができる「数次ビザ」の発給を前向きに検討する考えを表明しました。


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