2012年3月23日金曜日
■【中国ブログ】中国人が語る「日本人を軽視してはいけない」
【中国ブログ】中国人が語る「日本人を軽視してはいけない」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0323&f=national_0323_041.shtml
2012/03/23(金) 16:10
中国人ブロガーの「長楽居士」さんはこのほど、「日本人の民族特性のうち、特に注意すべきなのが、組織と変化を好むという2点だ」と述べ、中国人から見た日本人の恐ろしさについて自身のブログに綴った。
筆者はまず、「組織」について論じ、「日本の会社員は一度就職したら、転職を考えることなくその企業に忠誠を示す。このようにして企業が一つの緊密な団体となるのは、ほかの国々では考えられないことだ」と綴り、明治や昭和の歴史を見ても、激動する情勢の中で一人のリーダーが出現すると、国民全体がそれに従う傾向があると論じた。
さらに、今の日本に真のリーダーは存在しないが、将来的に現れた場合でも、米国や中国が事前に対処すれば、第二次世界大戦のような災いが起きることはないだろうと警戒心を示した。
また、「変化を好む」という点について、筆者は「日本の国民思想は時に大きな変化を見せる。第二次世界大戦中は神風特攻隊や本土玉砕を覚悟していた人びとが、戦争終了後には占領軍を歓迎するようなった」と指摘、軍国主義のもとに残忍なまでに戦っていた人が、柔順な平和を愛する羊に突然変わったと論じた。
さらに筆者は、日本人は国民全体に限らず、個人の変化もとても速いと述べ、「おじぎをして敬語を話す礼儀正しい人が、一瞬で人を傷つけるようになってしまう。戦争前、上海で仕事をしていた日本人たちは中国人の顧客に対してとても礼儀正しかったが、戦争が始まるやいなや、日本兵と変わりなく中国人を殺害するようになってしまった」と主張した。
現在、日本経済は不景気にあるが、決して日本人を軽視すべきでないと語る筆者は、「彼らは変化しやすく、容易に組織される民族なのだ。180度の変化を許す道徳観念とは何だろうか。日本人は善悪を特に意識しないと疑うべきではないだろうか」と結んだ。
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