2012年3月27日火曜日

■幻想シャガールの世界 下京で展覧会、日本初公開作品を中心に


幻想シャガールの世界 下京で展覧会、日本初公開作品を中心に
http://eonet.jp/news/kansai/kyoto/article.cgi?id=28630
(03月27日 13:40)[京都新聞社]

 「シャガール 愛をめぐる追想」展(京都新聞社など主催)が27日、京都市下京区の京都高島屋グランドホールで始まった。日本初公開の作品が中心で、色鮮やかなイメージが夢のように浮遊する絵画世界に来場者たちが見入っている。

 マルク・シャガール(1887~1985年)は帝政ロシアのユダヤ人集落に生まれ育ち、パリでの芸術運動や2度の世界大戦のなか、独自の幻想的な作風を生み出した。同展は、スイスの個人収集家所蔵の作品など計77点を紹介する。

 画面には、バイオリン弾きやロバ、天使、ニワトリ、寄り添う男女や母子の像が重なり合い、家族愛や人間愛、隣人愛のモチーフが豊かに織りなされている。4月16日まで。有料。



0 件のコメント:

コメントを投稿