2012年3月24日土曜日
■【中国ブログ】日本で桜を見て「日中の絆となるよう願った」
【中国ブログ】日本で桜を見て「日中の絆となるよう願った」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0324&f=national_0324_017.shtml
2012/03/24(土) 10:19
日本の気候を予測するのは難しい。しかし、せっかく日本を訪れながら桜(さくら)を見ることができないなんて、とても惜しいことだ。このように述べる中国人ブロガーの「陳仁江」さんは、日本の桜を見ることができるかを心配しながら日本を訪れたという。そしてついに3月6日、静岡県河津町で念願の桜を見ることができたそうだ。その時の感想を自身のブログにつづっている。
筆者は「日本人を夢中にさせる桜の情景に自分も深く感動し、忘れられない思い出となった」と語る。静岡の河津桜は日本でも早咲きで知られるだけあって、桜見物の人や車が途切れることはなかったという。
中国人も多く見かけたというが、「桜のしたをともに歩いている日本人と中国人の見分けはつきにくかった」と述べ、「桜はまるで平和の使者のようであり、日中両国の暖かな関係が永遠に続くことを願った」という。
筆者は「日本人は桜をこよなく愛しており、桜の花見の歴史も古く、今では日本の国の花となっている」と述べる。桜の時期になると、みなが友達と集まり、桜のしたで親睦を楽しむ。筆者は「桜並木を歩いていると日本人が桜を愛する気持ちが分かる」と述べ、「桜が日中のきずなとなって両国民の気持ちがつながれば良い」と綴った。
日本で桜を見たのち、筆者は「なぜ日本人が桜を愛するのかが分かった」という。それは「桜を単なる風景として見ているのではなく、桜を一つの象徴、一種の精神と見ているのだろう」と紹介。それは「厳しい冬を乗り越え、春の訪れを真っ先に感じさせるもの」、つまり日本人にとって「聖地を訪れるような感覚なのだろう」と述べる。そして「日本の文化を理解したいならば、ぜひ桜を眺めに行くように」と結んだ。
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