2012年3月28日水曜日

■【仏国ブログ】日本の鉄道ファン、欧米にはない独特な世界



【仏国ブログ】日本の鉄道ファン、欧米にはない独特な世界
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0328&f=national_0328_041.shtml
2012/03/28(水) 10:58
 
 フランスの情報サイト「C4N」では、日本でどのように、鉄道が愛されているのかを紹介している。

 日本には、フランスの高速鉄道TGVに相当する存在の新幹線があり、鉄道技術が進んでいると紹介。その日本では、鉄道に高い興味を示す、電車オタクと呼ばれる人がおり、男性は鉄男、女性の場合は鉄子と呼ばれると説明。鉄道に関するグッズや写真から、鉄道に関するゲームソフトなどがあり、日本では鉄道が高い人気を誇っているとの印象を受けている。

 また、日本の鉄道好きには、それぞれ好みの分野があると語る。まず、鉄道に乗車するのが好きな人。年配の人が多い傾向があり、鉄道に乗車した距離を伸ばすとともに、車窓から見える風景を楽しんだりする。飛行機を利用すると、飛行距離に対してポイントが加算されるシステムがあるが、日本の鉄道会社がこのシステムを採用した場合、乗車好きな人たちはもっと楽しみが増えるだろうと考えを述べている。

 次に、鉄道模型を作成するのを楽しむ分野がある。日本では、鉄道に限らず、模型を作ることを趣味としている人が多く、玩具店から模型の専門店まであると説明。特に蒸気機関車などの模型は人気で、どこまで本物に近いリアリティを出せるかが、大切な要素だと記している。

 さらに、鉄道の写真を撮る鉄道ファンもいると述べ、発車時や、到着時の姿を撮影するため、時には列車の運行の妨げになってしまうほどとつづっている。

 筆者は、フランスで鉄道というと、休暇で利用する鉄道での荷物や子どもなどストレスを感じる状況や、通勤、または遅延が多いなど、否定的なイメージを抱く人も少なくないと述べている。これと比較して、日本での鉄道ファンが多いことは、独特だと感じている。

 欧米の人々とは異なる鉄道への思いが日本人にはあると筆者は考えているようだ。




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