2012年3月28日水曜日

■【米国ブログ】米国にない日本独特の文化「空気を読むこと」



【米国ブログ】米国にない日本独特の文化「空気を読むこと」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0328&f=national_0328_042.shtml
2012/03/28(水) 10:59
 
 米国のブログ「1000thingsaboutjapan.blogspot」では、日本に滞在したことがある米国人女性が、「空気を読む」という文化について語っている。

 筆者は、日本で経験したなかでなつかしいことの1つに、「空気を読む」という文化があると伝えている。これは上達を促される技術的なものではないが、そのスキルが不足していると、「空気を読めない人」としてのレッテルを貼られ、あざ笑われることがあると解説している。

 「空気を読めない」とは、人々があなたに言おうとしていることを読み取れず、周りの人をイライラさせることを言うと説明。日本に長年住んでいなくても、このイライラする感じは分かるという。

 筆者は、あなたが言ったことで不快な雰囲気になることや、不適切なことを言ったために起こる面倒な状況を、直感で察知することで、この状況から解放されると伝えている。

 率直に言って、この方法はつきあい方として良いと思うと語っている。筆者自身、周囲の反応に鈍感な面があるので、出しゃばらず沈黙することが良いと学んだという。日本では、自分の意見を言うことは、勇気があるととられず、礼儀しらずと思われるからだと指摘している。

 筆者は最後に、「出る杭は打たれる」という日本文化を表すことわざについて触れ、米国では気にする必要がなくうれしいが、日本文化の微妙な側面がなつかしく思われると締めくくっている。




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