2012年3月28日水曜日
■中国で起きている日本人と日本人が騙し合うという現象 実際の例
中国で起きている日本人と日本人が騙し合うという現象 実際の例
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0327&f=column_0327_013.shtml
2012/03/27(火) 19:33
中国で色々なかたと意見交換をさせていただいているうちに、前では考えられなかった現象が起きているようだ。それは、日本人が日本人をだますという構図。
ついつい何も知らない日本人の方は、日系の会社や知り合いに相談や発注を掛ける傾向が強い。これは、言葉の問題もあり致し方ないことだと半ば同情してしまうが、たちがわるいのが、日本人が平気で日本人をだまして儲けるということが横行しているのだ。
たとえば、弊社が遭遇した例でいうと、
A)メディアの取引
とある会社さまのメディアの仕事の相談があった。弊社として価格を調べてみると、どうもおかしい。突き詰めてみると昨年受注した会社さんが、初年度割引をすべて自社の利益にしていたことが発覚。
B)EPRでの出来事
WEIBOのファン数を増やしたいという依頼を受けて、弊社がお見積もりをお出しすると高いとのこと。そんなはずがないと聞いてみると、確かに他社さまのほうが安い。
が、弊社としては腑に落ちない。なんでその値段が出せるのか・・・。調べてみると結局ファン数の偽装を行っていたことが発覚。※ご存じないかもしれませんが、中国ではファン数の偽装は簡単に出来ます。
ほかにも、飲食店の方が、だまされて全く人通りの見込めない開発区に出店することになっていたり、仕入れの金額がなぜか一般のスーパーよりも高かったなどなど。
これがすべて日本の会社なのだから、情けなくなってしまう。
5年ほど前までは、中国の会社や人が日本人をだますという構造はよくあった。もちろん今でもある。でも事情がわかっていれば、関係がきちんと出来ていれば、もちろん中国で生活して、中国で商売をしている以上、中国の現地のかたに日系がかなうわけがない。
弊社の取引をさせていただいている協力機関さまでは、今では、きちんと仕事をするのは中華系の場合が多く、また裏も知り尽くしているので、弊社にとっても日系の協力機関さまより中華系の協力機関さまを選ばせていただくことが殆どとなっている。
もちろん、一朝一夕にこれが出来るわけではなく、長年の付き合いや、信頼関係を作らないともちろん不可能。
きちんとビジネスしましょうよ。日系の会社さまや個人の方、といいたくなる。そんなことしてたら、中国の方に笑われますよ。
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