2012年5月5日土曜日

■台湾 会社員の56%、貯金わずか5万元以下


台湾  会社員の56%、貯金わずか5万元以下
http://news.nna.jp/free/news/20120501twd018A.html
2012年5月1日(火曜日)

求人サイトyes123のアンケート調査で、給与所得者の貯蓄割合が低く、56%の人の貯金が5万台湾元(約13万7,500円)以下であることが分かった。うち約半分の26%は貯金が全くなかった。

4月30日付自由時報によると、調査は5月1日のメーデーを前に、給与所得者の仕事観や暮らしの現状を探った。回答者は20~45歳までの974人。71%の人は月給が3万5,000元以下で、52%は「今までに給与が上がったことがない」と回答した。

一方、「仕事が楽しくない理由」を聞いた質問では、19.3%の人が「給与が低すぎる」、12.7%が「福利厚生が整っていない」、10.7%が「個人の生活の質を犠牲にしている」と答えた。「今後10年間で一番心配なこと」を聞いた質問には、11.7%の人が「物価の継続的な上昇」、10.7%が「住宅が買えない」と答えるなど、給与の低さに起因する不満、懸念が大きいことが分かった。

yes123の邱建志マーケティング担当経理は「自分が力を出した分の収入がないことを恨めしく思う人が多い。、未来が見えないことで無力感が増している」と指摘した。



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