2012年5月5日土曜日

■【コラム】 中国オタクの口癖になっている日本語「那路闊多!」「罵他哭」


【コラム】 中国オタクの口癖になっている日本語「那路闊多!」「罵他哭」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0423&f=column_0423_020.shtml
2012/04/23(月) 17:58
 
 日頃から日本語のコンテンツに接することの多い中国オタクですが、いつの間にか日本語のフレーズがちょっとした口癖になってしまうこともあるそうです。また、そういった口癖は日本語を習得していなくても出てしまうことがあるようで、中国のオタク系の掲示板ではそのような「口癖になっている日本語」についてのやり取りが行われていました。

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 みんな、時々出てしまう日本語のフレーズってない?口癖になっているような感じの。自分は「なに」とかよく使っちゃうんだけど。

 ああ、あるね。私は実家でそれが出ちゃって周りに変な顔をさせてしまった。日本語の感染力を感じてしまうよ。

 そこまで頻繁にってわけではないけど、ネタっぽい感じで使う時はあるね。「那路闊多!」(なるほど!)とかはよく使った。ちなみに一時期、「那路闊多那」(なるほどなー)になってこともある。

 自分は「そうか」を使ってしまう。特に一人でPCの前にいるときなんかはよく出る言葉だなぁ。

 テンションが上がってくると「まだまだ」「それはどうかな」とかを使っちゃう。

 「罵他哭」(まったく)ってのが気に入っているのでつい使ってしまう。当て字の意味がアレなことになっているけど、日本の言葉としての意味はそこまでではないのとか、かなり好み。

 「あの」という言葉を日本人相手だけでなく中国人相手でも使ってしまうようになっている。「あの」は使い易いんだよね。中国語の「那个」や英語のwellみたいな感じで。

 最近、ウチの国の若い世代のオタクは「そうですね」をよく使っているように感じる。

 私の場合は「うるさい」かなぁ。日本語で言うと、ネタ混じりになるから中国語で言うほどキツイ印象にならないような所があるんで、わりと重宝している。効果が一定しないのが難点だけどね。

 使用頻度の高さならやっぱ「納尼」(なに)じゃないかな?便利すぎる。あと罵るときには「アホ」とかかな。

 「アホ」の他に「バカ」とかも使われるよな。ただ、日本語は罵倒する言葉が少なくないか?良いのか悪いのか分からんが。あと、自分は日本語をちゃんと勉強している訳じゃないから、日本語というよりも中国語発音の羅列になっちゃうなぁ。

 それにしても、気が付いたら日本語のフレーズがわりと普通に「ネタ」としてみんな認識できるようになってるんだよな。学校でみんなが学ぶ英語ではないのに。オタク限定だとは思うが、この日本語の浸透っぷりに気付いたときなんかはちょっと不思議な気分になったわ。

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 簡単なフレーズが結構口をついて出て来るようですね。中国語は基本的に漢字表記なので日本語のカタカナ表記のようなものはないのですが、音に関しては似たような発音の漢字を並べて、日本語のカタカナ英語のような力技(?)の表現にしているようです。



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