2012年5月7日月曜日

■アメリカの地方の惨状


アメリカの地方の惨状
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/

ファナンシャルタイムズ紙は、アメリカの地方財政の惨状を詳しく報じていますが、この記事の中で、ペンシルベニアについて報じており、税収が減少してきており、2011年だけで教員を始め教育部門だけで14000人が解雇され、今年は更に80億円の予算カットのあおりを受けて更に3000人から4000人の解雇をしなくてはいけない事態に陥っていると報じています。

この財政難を解決するためには、公務員を削減するか増税しか道はありませんが、増税は政治的なリスクが高くできない選択となっており、結果、公務員の削減となっているのです。

今、切りやすい教員だけでなく、警官、消防士の削減に動く地方も出てきているといわれています。

アメリカの末端経済は悪化を続けている中、株高でうかれていますウォール街は別世界となっていますが、そのウォール街でも投資銀行員が解雇されはじめてきており、次第に全ての分野が悪化し始めてきています。

アップル株高=ニューヨークダウ高が終われば、全てが終わります。

すでに原油価格が金曜日急落し異変が出てきており、原油価格急落、金価格急落、株急落で、世界はものすごいデフレに突入します。
誰もデフレとは言っていませんが、あえて指摘しておきたいと思います。

デフレに備えるべきであり、過剰債務下でのデフレは世界恐慌を引き起こすことになります。



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