2012年8月24日金曜日

■【米国ブログ】おいしい日本食、米国に帰国後も忘れられない


【米国ブログ】おいしい日本食、米国に帰国後も忘れられない
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0824&f=national_0824_023.shtml
2012/08/24(金) 11:02

 料理に関する情報を発信する米国のブログ「gorgeousgrub」では、訪日した米国人女性が、日本での食体験について記している。

 今年の春、日本を旅行した筆者は、いまだにその思い出にふけっているとつづっている。日本食の驚くべきおいしさや日本人のもてなしが心に残っていて、頭から離れないという。

 日本語の「おいしい」という言葉は、滞在中一番よく使った語だという。印象に残った食べ物は限りない。例えば、築地魚市場の場外で立食いソバを食べたことを挙げ、小柄な女性が営む店で、ソバの上に天ぷらがのっていて、何とも言えないおいしさだったと好印象をつづっている。

 訪日したのが桜の季節だったので、至る所で宴会が行われていたという。その季節限定の飲物が売られていたり、チーズケーキにまで桜のモチーフがあしらわれていたのも印象的だったという。そのほかにも、旅先で小休止した小さなカフェでのことなど、思い出されるすべてが魅力的な出来事に思えるのだという。

 なかでも旅行中にもっとも興味を引かれたのは「鯛やき」だという。鯛は日本ではお祝いに食べられる魚だが、鯛やきは魚の形をした甘いケーキの一種だと紹介し、桜の季節にはあちこちで見かけたとつづっている。

 奈良を旅行したとき、伝統的な鯛やき専門店を見つけた。サクサクしたパンケーキに甘い小豆を詰め込み、押して焼いた食べ物で、実においしかったと感想を記している。できたては温かく、サクサクした皮と甘みが交わって、食感を味わえるのだという。

 多くの素晴らしい日本食に出会い、いまだにその余韻にひたっていると語っている。そして「おいしい」という言葉とともに、「ごちそうさま」という食後の感謝の言葉を言いたい気持ちでいっぱいだと締めくくっている。



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