2012年8月3日金曜日

■【米国ブログ】佐々木監督の引き分け指示は、五輪の精神に反する?


【米国ブログ】佐々木監督の引き分け指示は、五輪の精神に反する?
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0803&f=national_0803_026.shtml
2012/08/03(金) 10:22
       
 ロンドン五輪のサッカー女子、なでしこジャパンの佐々木監督は1次リーグ最終戦で南アフリカと引き分け、2位で準々決勝に進んだ試合において、選手に引き分けを指示したことを明らかにした。国際オリンピック委員会は2日、この問題について「(不正な試合を行った)証拠はない」と発表した。
 
 サッカーに関する情報を発信する米国のブログ「thesoccerwire」では、米国人男性がこの話題についてつづっている。日本はグループ首位突破でグラスゴーへ移動することを避けたかったため、南アフリカ戦で力をセーブし、引き分けになったと背景を説明。ワールドカップチャンピオンの日本が、フランスとの対戦を避けたかったのではないかとの見方もあるが、創造力とスポーツ熱溢れるブラジルと対戦することになるので、いずれにせよ強敵と戦うことになると述べている。

 筆者は、FIFAが罰則は与えなえいと表明したことに触れ、日本はオリンピック精神に反する試合を行ったのか、あるいは優勝を勝ち取るために不可欠な選択だったのだろうか、と疑問を投げかけた。

 これに対し、ブログのコメント欄には、引き分けは戦略の1つだとする意見や、移動に配慮するのは当然だといった声が寄せられている。

 一方で、「試合観戦するために大金を支払った観客が、つまらない試合だったと見るかどうかは分からない」といったコメントや、「バドミントン女子の『無気力試合』とは比較できない。負けないために引き分けになろうとしたが、南アフリカと共謀したわけではない」といったコメントが見られた。

 さらに「オリンピックのスケジュール管理者に対して、なぜ準々決勝中に主催国のなかで、旅行のような移動を強制しなければならないかを尋ねたい。2週間以上の決勝戦期間中、たとえ移動がなくても選手にとって大きな負担があるはず」と試合場所の問題点を指摘する声も寄せられている。



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