【仏国ブログ】お盆に小旅行、日本人との交流や異文化を体験
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0821&f=national_0821_019.shtml
2012/08/21(火) 10:38
日本に滞在中のフランス人女性のブログ「There s a new land...」では、カップルで乗鞍高原に旅行した体験ををつづっている。
筆者が乗鞍高原に旅行したのは、日本のお盆シーズンだったという。お盆は、仏教の行事で祖先の霊をまつると紹介。この期間中は休日にする企業なども多いためか、5月のゴールデンウィークと少し似た雰囲気で、日本人にとっては旅行をしたりする絶好の機会だと説明している。
現地に向かう特急列車は、フランスの高速列車に似ているが、より快適で清潔だと好印象を述べている。フランスでは、夏季のバカンスシーズンには、バカンス地に向かう列車の座席を数カ月前から予約する。筆者たちは、出発の数日前に乗車券手配をしたにもかかわらず、隣同士での座席が予約できたと記している。
車内では、座席が少し離れてしまっていた年配の夫婦がおり、座席が近くなるようにと席を譲った。しばらくしてからその夫婦が筆者たちのいる座席までわざわざお礼を言いにきたと語る。キーホルダーをくれたりと、さまざまなことを話し合い、電車での移動時間があっという間にすぎたと感じるほど楽しく過ごしたようだ。特に年配の日本人に親切にすると、日本語がそれほど話せなくても、楽しい会話をすることができると述べている。
宿泊したペンションの浴場は、公共のものだったという。日本での旅館などでは個室にバスルームではなく、公共で利用する浴場になっていることが多いと説明。しかし、このペンションでは公共の浴場だが時間予約制にしており、気がねなくゆったりすることができたと好印象をつづっている。
筆者は、日本での宿泊施設の宿泊料金についても語っている。筆者にとって、利用しなれたフランスの宿泊施設の料金と比較すると、日本では宿泊料金がやや高めだと感じると記している。これは、タイミングによっては値下がりすることもあり、フランス人にとっても高すぎないと感じる料金になるので、料金が高かった場合はしばらく様子を見ようと伝えている。
フランス人の筆者たちにとっては、観光に加えて多くの日本人とのふれ合いや異文化体験をすることが特に楽しかった様子がうかがえる。
0 件のコメント:
コメントを投稿