2012年8月21日火曜日

■中国人が興味ある日本文化 「アニメ」急伸も、根強い「食」人気


中国人が興味ある日本文化 「アニメ」急伸も、根強い「食」人気
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0821&f=national_0821_021.shtml
2012/08/21(火) 10:59

中国における対日世論調査2012 第4回

 中国で行ったインターネット調査で、中国消費者に「日本の文化で興味あるもの」を聞いたところ(複数回答)、最も多くなったのが「アニメ・マンガ」で、77.2%となった。次いで「日本食」が76.1%、「生活文化(華道・茶道等)」が61.6%、「映画・ドラマ」が59.8%と続いた。2011年に行った調査と比べ、「アニメ・マンガ」の数値がさらに伸び、「日本食」を若干ながら上回った。

 女性だけで見てみると、「アニメ・マンガ」よりも依然として「日本食」が多い。「アニメ・マンガ」の数値が高くなったのは、10代(88.5%)、20―24歳(82.9%)、学生(84.3%)などで、居住地別では北京が8割を超えた。

 上海では、「アニメ・マンガ」よりも「日本食」が多い。年齢別でも30歳以上からは「アニメ・マンガ」よりも「日本食」が多くなっている。50歳以上だけでみてみると、順位も大幅に変わり、「映画・ドラマ」が74.3%に達し、「生活文化(華道・茶道等)」が68.6%、「日本食」が6割を切り、「アニメ・マンガ」は45.7%にとどまった。

 収入が高くなればなるほど「日本食」の回答が多くなっており、個人月収5001―8000元の層では「日本食」が81.3%、8001―1万元では82.6%になり、1万元以上となると8割を切るものの79.7%となって、いずれも「アニメ・マンガ」よりも高い数値を示した。

 勤め先が外資企業の場合、「日本食」が実に87.6%に達している。

 この調査は2012年7月に実施、有効回答数は男性1500人、女性1500人。2011年に行った調査と同一の内容にすることで、比較検討しやすくした。サーチナ総合研究所(上海サーチナ)が企画、設計、実査を担当した。



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