労働力コスト高まる中国、購買力上昇のメリットも―シンガポール華字紙
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=67572&type=
2012年12月18日 20時3分
2012年12月17日、シンガポール華字紙・聯合早報によると、11月の中国の輸出状況に対する市場の反応は肯定的ではなく、一部メディアは外資の中国離れが加速していると報じており、労働力コストの増加が中国離れの主因となっているとみる分析もある。
12年4月の英エコノミスト誌によると、アップルのタブレット端末・初代iPadは生産労働コストが33ドルだが、中国で組み立てを行えば8ドル。労働者の賃金上昇が中国の国際貿易に影響しているとの見方は誇張されていると考えられ、給与以外の経営コストも含めて見る必要があり、外資撤退の加速は現段階ではマイナスイメージが先行していると指摘されている。
安価な労働力は中国の大きな魅力だが、例えば香港と比べて人件費が3分の1程度に抑えられるとしても、多くは年齢が若く学歴も低いことから競争力は人件費以上の開きがあった。しかし、ここ十数年で中国の人的資源は明らかに厚みを増しており、人的資源への投資が増えれば給与が高まるのは当然のことだ。
また、中国の巨大市場も外資にとって魅力だが、その市場の潜在力を支えているのは労働者たちの購買力であり、給与上昇は必ずしも悪いことばかりではない。
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