【仏国ブログ】日本食とフランスの味を調和させた料理に挑戦
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0131&f=national_0131_009.shtml
2013/01/31(木) 10:19
フランス人女性が、自身のブログ「Points de cerise violette」で、日本食とフランスの味わいが調和した料理について紹介した。
筆者がお気に入りの日本食レストランでお昼を食べた時に、牛肉とチーズの串焼きを食べ、その味が忘れられないくらいおいしかったという。そのメニューの中には、豊富な種類のおすしと刺身、そしてこの牛肉とチーズの串焼きが1本添えられていた。そこで筆者は、早速それを家で作ってみることにした。
レシピ自体は複雑でないため、自分なりに考えてみたという。その結果、材料は単純に、スライスチーズとカルパッチョ用の薄切りの牛肉、そして照り焼きソースを選ぶことにした。照り焼きソースについては、しょう油にみりんを入れたものだと説明した。
ただし、スライスチーズについては、チーズ好きのフランス人にとって、チーズの種類選びは重要であり、筆者はフランス人に広く親しまれている、ローヌ・アルプ地方産のコンテチーズを使った。これを薄切り牛肉で包んで串刺しにし、油をひかないフライパンで焼いた。
また筆者は、日本の食品店ではナイフで薄切りにされた冷凍牛肉が売られており、本来はこれを使うと良いと説明した。ちなみにこの肉については、しゃぶしゃぶという野菜と共に食べる日本の伝統料理で使われることにも触れた。
さらに筆者は、何回か作っているうちに、チーズの選び方によって味が変わることに気付いたという。ラクレット用のチーズ(溶かしてじゃがいもにかけて食べるもの)だと少し苦かったため、ゴーダチーズでも試したと述べている。
これを見た読者からは、「簡単でおいしそうだから早速試してみたい」、「フランス人の好きなコンテチーズと牛肉を、日本風味で食べることが興味深い」、「おすしはあまり食べないけれどこれなら食べたい」などと賛同する声が寄せられた。
一般家庭でも日本食の味付けを試してみようと思うほど、日本食が広く知られつつあるようだ。
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