2013年1月30日水曜日

■【米国ブログ】日本の”お笑い”、江戸時代から続く文化の一つ


【米国ブログ】日本の”お笑い”、江戸時代から続く文化の一つ
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0130&f=national_0130_013.shtml
2013/01/30(水) 11:09

 日本に滞在中の米国人男性が、日本文化に関する情報を発信するブログ「traveltokyo.wordpress」で、日本の”お笑い”についてつづっている。

 筆者は、日本人はお笑いが好きだという印象を持っているようだ。「日本でテレビをつけると必ず見かけるのがお笑い番組だ」と実感したという。ただ、「多くのお笑いタレントが出演していて楽しそうな番組でも、速度の速い日本語を理解できないとなかなか笑えない」と嘆く。

 しかし、いくつかの番組は言葉が分からなくても楽しめる工夫がなされてるとして、「漫才コンビが相方を叩く」、「出演者が変な顔をして見せる」、「冷たいプールに放り込む」などのシチュエーションを挙げた。

 筆者は、お笑いを日本で目の当たりにし、「お笑いは日本で作られ発達した独特の文化だ」と感じたようだ。そして、「今、日本ではお笑いブームが起こっていて、次々に新しいお笑い芸人が誕生する」と伝えた。お笑い芸人は主にテレビ番組で見ることができ、クイズや身体能力を使って挑戦する番組、旅行や食体験などさまざまな番組で活躍していると解説。

 また、伝統的なお笑いとして漫才がある。2人がマイクの前に立ち、冗談を言い合うスタイル。1人が陽気な性格で、もう1人はまじめな性格。後者は前者の頭を平手打ちする。話は高速で展開し、だじゃれや誤解が連発されると紹介した。

 さらに、落語は伝統的なコメディで、語り手は座ったままで物語を話す。落語は漫才より年配者に人気がある。筆者が落語について素晴らしいと思ったことは、江戸時代から受け継がれた古い物語だということだという。そして、お笑いで爽快に笑うことは、古くから日本ではストレス解消に役立っているようだと説明した。

 筆者は、日本のお笑い番組をきっかけとしてその背景に興味を持ち、熱心に調べた様子が伝わってくる。



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