【米国ブログ】奈良旅行で体験「せんべい好きでワイルドなシカ」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0131&f=national_0131_011.shtml
2013/01/31(木) 10:21
訪日した米国人女性が、旅行に関する情報を発信するブログ「ever-lasting」で、奈良を旅行したときの思い出をつづっている。
京都に滞在中、奈良まで足を延ばした筆者は、「奈良はシカが怖いことが印象的だった」と語る。奈良公園を歩いているとシカが公園中至る所にいるのに驚いたという。そして、観光客が食べ物を与えており、周辺を見渡すとシカにあげるためのせんべいが売られていたことに気づいたという。
さっそく筆者も試してみようとシカせんべいを購入。買っている最中からシカに囲まれ、「奈良公園のシカはせんべいを持つ人を見ると寄ってくる習性があるようだ」と少し戸惑った様子。さらにたくさんのシカが寄ってきて、しまいにはシャツを噛み始めたので、怖くなってその場から逃げたという。
あとでよく見ると、奈良公園には「シカに注意」という看板があちこちにあり、「かむ」「たたく」「突く」「突進」などに注意とイラスト入りで描かれた看板もあったことに気づいた。「シカは意外にワイルドで、たくさんのシカに取り囲まれたり、体をぶつけてこられたりするので用心した方がいい」と述べている。
奈良での最大の目的は東大寺の大仏だったという筆者は、「大仏は想像以上に大きく感動した」と語った。大仏に見とれていると、大きな柱に穴があいていて、たくさんの人々が腹ばいになってくぐっているのに気づいたという。「なぜそんなことをしているのだろう?」と不思議な光景の意味が理解できなかったという。
穴の大きさは成人がくぐるには狭いように見えたが、男性のグループがお互い協力しあって、くぐった人を引っ張りだしているのを見たという。あとで、そこを通り抜けると幸せになるという祈願の意味があると聞き、通り抜けなかったのを少し残念に思ったようだ。
ワイルドなシカには戸惑いながらも、大仏殿の柱くぐりなど、京都とは違う奈良の魅力を感じたようだ。
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