2013年1月29日火曜日

■【中国ブログ】わが国に日本が従う? 同じ民族すら敬意払わぬのに


【中国ブログ】わが国に日本が従う? 同じ民族すら敬意払わぬのに
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0129&f=national_0129_016.shtml
2013/01/29(火) 13:58

 尖閣諸島(中国名:釣魚島)を巡る対立によって日中関係は一触即発の情況にある。一部の中国人は日本と開戦し、痛い想いをさせれば中国に従うだろうと主張するが、中国人ブロガーの連合国白領さんは「そんなことで日本が中国に従うことはない」と述べ、その理由をブログに綴った。

 遣唐使や遣隋使といった歴史から分かるとおり、古代の日本は中国を敬い、中国は日本にとって学ぶべき対象だった。筆者は、「それは中国に高い文明があったからだ」と指摘した。

 経済成長を続ける中国には、日本よりも高い高層ビルや新幹線よりも速い高速鉄道なども存在するが、筆者は「日本はそんなことを誇る段階はとっくに終え、次の段階へ進んでいる」と分析、「日本は国民の利便性や健康、安全、より良いサービスを考えて都市や交通機関を発達させている」と述べた。

 日本は高度経済成長期には水質汚染や大気汚染などの公害が大きな問題となったが、現在では先進国でもっとも進んだ環境保護や省エネを推進している。一方の中国は環境を犠牲に経済成長を推進することで、汚染はますます深刻化し、首都である北京でも有毒な汚染スモッグが出現した。

 また、中国のいたる都市で河川の汚染が進み、飲用水の危険性すら指摘されていることについて、筆者は「こんな国に日本が従うと思うか?」と問いかけた。

 中国人のなかには、「日本人を従わせたいと思うならば、米国のように戦争で勝利するしかない」と考える人もいるようだが、筆者は「米国は文化的影響力と価値観によって日本人の敬意を勝ち得たのだ」と主張。一方の中国については「日本人を従わせたいと言う前に、まずは同じ民族の台湾人や香港人の敬意さえ勝ち得ることができていないことを認識することが必要だ」と綴った。



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