中産階級の海外旅行者、ブランド品購入が大幅増加―中国
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2013年1月29日 14時25分
2013年1月22日、ロイターによると、国際会計事務所KPMGが発表した高級ブランド品に関する調査報告書から、中国の中産階級の海外旅行消費者数が大幅に増加していることが明らかになった。24日付で参考消息(電子版)が伝えた。
中国の海外旅行消費者数が調査対象に占める割合は2008年には53%だったが、2012年には71%に上昇した。その大部分が海外旅行の際に化粧品や腕時計、バッグなどの高級ブランド品を購入したと回答。特に欧州の歴史あるブランドの人気が高かった。
調査は委託を受けたリサーチ会社TNSが中国の24都市1200人を対象に行った。調査対象の年齢は20~40歳で、月収は大都市の調査対象が7500元(約11万円)以上、他の中小都市の調査対象は5500元(約8万円)以上となっている。
消費地は香港が最も多く、欧州、日本の順となっている。中国から海外へ旅行に出かける人が増えるにつれ、各高級ブランドは中国国内や海外の観光地におけるビジネス戦略を調整する必要があるとしている。また、中国国内でも新たに独自の高級ブランドを確立させる動きが生まれつつあると指摘されている。
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