2013年1月31日木曜日

■今年の就活生、エントリー社数は平均で26社=就職ジャーナル調べ


今年の就活生、エントリー社数は平均で26社=就職ジャーナル調べ
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0131&f=national_0131_015.shtml
2013/01/31(木) 10:47

 リクルートキャリアが運営する1日10分の社会勉強サイト「就職ジャーナル」は2013年1月、就活中の大学3年生・大学院1年生を対象に、「エントリー、何社した?」をテーマにしたアンケート調査を実施した。2012年12月にスタートした志望企業へのエントリーについて、2013年1月12日時点で、平均エントリー社数は26社だった。また、エントリーした企業の業界を聞いたところ、サービス業界、メーカーなど幅広く分散し、「自分の適性や志向、業界の将来性を見据えた企業選びをしている」という。

 調査は、クロス・マーケティングの協力で、2013年1月12日~13日に実施。合計618人(うち男子学生283人、女子学生335人)から回答を得た。

 1月12日時点のエントリー社数は、10社以下の学生が42.2%を占める一方で、51社以上にエントリーしている学生も13.2%に上った。平均エントリー社数は26.0社と、昨年同時期の調査のときの27.1社よりも若干少なくなった。属性別に見ると、女子学生、文系学生の方が、男子学生、理系学生よりも平均社数が多い傾向が見られた。

 次に、これからエントリーする予定の会社が何社かを尋ねたところ、全体の63.6%は10社以下という結果に。平均社数は16.2社で、昨年同時期の調査結果15.8社と、ほぼ同水準となった。属性別に見ると、男子学生、学部生、文系学生の方が、女子学生、大学院生、理系学生よりも平均社数が多く、特に、学部生の平均17.8社に対して、大学院生の平均は11.1社と、大きな開きがあることがわかった。

 最後に、どの業界へのエントリーが多いのか、またその理由について具体的に挙げてもらったところ、「サービス業界。小売業や接客のできる業界で、たくさんのお客さまの笑顔を見ることができる仕事をしたいから」、「生涯スポーツの高まりから、今後需要が拡大すると思い、スポーツ関連企業にエントリーしている」、「主に化学系や部品をつくるメーカー。海外展開をしている会社が多く、自分の英語力が生かせると思うから」といった声が寄せられ、「自分の適性や志向、業界の将来性を見据えた企業選びをしている学生たちの姿が浮かび上がる結果となりました」としている。



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