<中国人が見た日本>何度でも見たくなる日本ドラマ、韓国ドラマとはどこが違うのか?
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2013年1月28日 11時20分
2013年1月26日、中国では日本ドラマと韓国ドラマが大人気だが、両者には大きな違いがある。そこで両者について語っている中国のネットユーザーたちの声を拾い、これをまとめてみた。
日本ドラマはだいたい10話から20話と短く、ストーリーもテンポよく進んで視聴者を絶対に飽きさせない。しかも内容は人生観や価値観、家族愛、友情、社会や教育問題など多岐にわたっていて奥深い。子役の演技も素晴らしい。
韓国ドラマは30話から50話と長く、100話まで放送されるものも。ストーリーはなかなか進まず、いざこざや対立、嫉妬、罠、病気や怪我、事故がやたらと多い。敵同士が最後には愛し合うようになる。
私は最初韓国ドラマにハマっていたが、そのうち日本ドラマの方が中身のあることに気づいた。少なくとも日本ドラマは韓国ドラマのようなアイドル一辺倒ではない。韓国ドラマは第1話を見ただけで最終回が推測できる。
日本ドラマは医者が多く出てくる。社会問題を扱ったものが多く、心の戦いを描く。社会の底辺で生きる人々をテーマにとりあげ、彼らが前を向いて必死で努力するさまを描くが、その結末は最後までわからない。問題が発生したら、それを解決していく。
韓国ドラマは病人だらけで涙が多い。異母兄妹や異父兄妹など複雑な血縁関係で、病気や身分などと闘う。おとぎ話のお姫様と王子様のような人物が出てきて、泣いたりわめいたり、始まってすぐに結末が分かる。もともと問題なんてないのに問題を故意に作ってしまう。
もう一度見て、もう一度感動したいと思うのが日本ドラマ。早く見終わってしまいたいと思うのが韓国ドラマ。ちょっとだけ見ても一生覚えているのが日本ドラマ。一生見てもちょっとしか覚えていられないのが韓国ドラマ。何も考えずに見ていられるのが韓国ドラマ。何かを考えずにいられないのが日本ドラマだ。
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