2013年1月26日土曜日

■転職先が決まった後の悩みのタネ、カウンターオファーにどう対応するべきか―米国


転職先が決まった後の悩みのタネ、カウンターオファーにどう対応するべきか―米国
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=68815&type=
2013年1月25日 21時7分      

2013年1月22日、米華字紙・世界日報は、在米華人を悩ませる転職とカウンターオファーを取り上げた。

間もなく旧正月。在米華人の多くはこの1年をじっくりと振り返り、旧正月明けに仕事を変えようと決意する者も少なくない。そもそも同じ職場にいてはどれだけ頑張っても給料も職位もなかなか上がらないのだから。

だが、そこで頭を悩ませることになるのがカウンターオファー。転職すると聞くや否や、前の雇い主が給料や待遇の改善を提示してくることを指す。転職先以上の条件を提示してくることも多いだけに、一度は転職を決意していても頭を悩ませることになる。

中国系米国人のエンジニア、ケヴィンさんもその一人。かなりの好待遇のカウンターオファーが提示され一度は心が揺らいだ。だがこれは現職場の経営者の策略ではないかとの心配が頭にもたげてきた。新たな人を見つけるまでの期間だけちやほやされて、後で追い出されるのではないか、と。結局、予定通り転職したという。

一方、逆に職場に残ることを決めたのは医薬品メーカーの会計部門で働くアリソンさん。転職の意向を告げたところ、転職先とほぼ同待遇のカウンターオファーを提示された。職場を変えれば新しい同僚となじむのも大変だし、と撤回を決めたという。

専門家の多くはカウンターオファーを受けての残留を勧めてはいない。転職をちらつかせての待遇引き上げは一種の脅迫であり、上司に忠誠心がないと判断されやすいという。「不倫によって結婚生活を刺激するようなもの」と比喩している。



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