2013年2月22日金曜日

■春節以降に肺炎患者急増 専門家指摘、「過労や有害濃霧が影響」―中国ハルビン


春節以降に肺炎患者急増 専門家指摘、「過労や有害濃霧が影響」―中国ハルビン
http://www.xinhua.jp/socioeconomy/photonews/334753/
2013年02月22日


【新華網ハルビン】 中国黒竜江省・ハルビン医科大学付属第二病院老人病科の範鷹副教授によると、春節(旧正月)以降、肺炎で入院する患者数が顕著に増加し、発症後の合併症も深刻だ。春節連休中の生活リズムの乱れや過労、有害濃霧などが影響したと指摘している。

範副教授は「肺炎は主に呼吸器の細菌感染が原因だが、感染ルートはさまざまで、ウイルス性の風邪などがある」と説明。春節期間中に風邪をひく人が増え、しっかり治さなかったために肺炎を引き起こした。また、春節前の有害濃霧と春節期間中の花火、爆竹で汚れた空気も肺炎など呼吸器系の疾患の発症率を高めたとみている。

範副教授は「春節以降の気温が大きく変化し、多くの人が連休中にスキーに行ったり、親類訪問、パーティーなどに出かけ、睡眠不足となったりしたことで体の抵抗力が低下し、病気にかかった。気温はやや上がってきているが、依然、着るものに注意して、必要があればマスクを着用するなどの配慮が必要だ」と指摘した。




0 件のコメント:

コメントを投稿