2013年2月23日土曜日

■【台湾ブログ】デート前のニンニクが気になるの?不思議な日本女性


【台湾ブログ】デート前のニンニクが気になるの?不思議な日本女性
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0222&f=national_0222_036.shtml
2013/02/22(金) 17:03

 日本人男性と結婚し、日本で暮らしているという台湾人女性が「ニンニクを気にする日本女性の気持ちがわからなかった!」と、ブログにつづった。姑に確認してその理由を知ったそうだが、「日本で生活してくのは、やっぱり大変」と感じたそうだ。

 台湾人女性の緑茶(ハンドルネーム)さんは、夫の携帯電話をこっそりのぞき、元彼女と連絡を取っている事実に気付いたという。「夫と元彼女は、毎週デートをしている様子。元彼女から会おうと誘ったメールを見ると、一旦断った夫が行けるようになって時間をやりとりするメールが残っていた」そうだ。だが緑茶さんは、元彼女の予想外の返事に驚く。「ごめんなさい。今晩ニンニクを食べてしまったので、明日は会えません」というのが元彼女のメール内容だったそうで、大混乱した緑茶さん。「どうしてニンニクを食べたら、翌日会えなくなるの? 意味がわからない」とつづっている。

 その疑問を実に2年も我慢したという緑茶さんは、もやもやを解消するためついに姑に質問しようと決めたという。「姑は爆笑しながら、“当然のことよ。ニンニクを食べてしまうと、次の日はニンニク臭くなるでしょう。だから日本のサラリーマンは月曜から木曜まで、そして日曜はニンニクを食べません。会社で会話をする時に、ニンニク臭が出てはいけないと気を付ける。なので金曜の夜になると、ニンニク入りの餃子を食べに行くサラリーマンが多いのよ”と教えられた」そうだ。

 納得したかのような緑茶さんは、「ニンニクの臭いまで気にする日本人って大変だ」と思ったようで「日本で生活すると厳しいことがたくさんある」と実感。トイレで用を足す時に音を消す擬音装置、脇の汗をとるシートなどを発明し、自然現象を気にする日本人の細心さをこだわりすぎだと感じているそうである。生まれてから1度しかアイロンがけの経験のない緑茶さんにとっては、“アイロンがけをした服しか着ない”夫も、相当不思議だった様子。幸い夫が気にしない性格で、緑茶さんの大らかさに惹かれ家庭は上手くいっているとのこと。

 気になるのがメールを盗み見して知った夫と元彼女の再会だが、すっかり過去のことになり緑茶さんは夫の愛情を信じている様子。「2人で起業しましたが、お金ができると夫は私のために使ってくれる。そして眠っている時にキスをされた。それは心から愛している証拠だと思う」と……気付きつつも寝たふりをしていた緑茶さん。幸せをかみしめており夫婦円満だ。

 台湾の人は確かに日本人より大雑把な面がある。日本で生活すると、細やかな気配りが必要とされ疲れてしまうかもしれない。次の日のことを考え、ニンニクを食べないように心掛けるのも日本人ならでは、という1つの例だろう。台湾人はそこまで気にしないが、台湾で食べるニンニクは日本に比べて臭いが弱い感覚も……ニンニクを気にする日本人、台湾人の目には不思議な生き物に映っているようだ。



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