2013年2月8日金曜日

■【米国ブログ】飛騨高山や白川郷を旅行「雪景色は異次元のよう」


【米国ブログ】飛騨高山や白川郷を旅行「雪景色は異次元のよう」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0208&f=national_0208_005.shtml
2013/02/08(金) 10:03

 訪日した米国人女性が、食に関するブログ「jothetartqueen.wordpress」で、岐阜県の飛騨高山や白川郷などを旅し、感想をつづっている。

 筆者は伝統的な日本の町を9日間に渡って旅した。東京や大阪、京都に行く旅行客が多いなか、あえてこれらの小さな町に滞在してみたという。

 飛騨高山で朝市に行ったところ、露店では老婦人らが新鮮な野菜、果物、漬け物などの農作物を売っていた。「小さな市場だが活気があった」という。何よりも心に残ったのは、片言の日本語で老婦人らと話したことだという。「自分たちが作った農作物を誇りにしていた」と好印象を語った。

 さらに、ロウソクや木製品など手作りの商品を売る店では、「1つ1つがユニークでお土産にぴったり」と早速購入した。露店の食べ物には、「有名な飛騨牛の串さしや団子(だんご)など軽食もあり、食べながら見物するのが楽しかった」と思い出をつづった。

 飛騨高山から合掌造りの村「白川郷」へ行った筆者は、独特の景観をなす集落に、「超越した美しさがある」と感じたという。雪で覆われた茅葺き屋根は、異次元の世界に迷い込んだような錯覚を起こさせ、まるで昔話の絵に描かれたような小さな村だったと語った。

 実際に合掌造りの民宿に宿泊した。囲炉裏(いろり)で食事をし、畳の上で寝るという初めての体験は、「目を見張る経験だった」という。民宿では、親切な宿主や簡素な生活に日本の良さを感じたようだ。旅行の最後には、日本を去ると思うと悲しい気持ちで一杯だったと語る。「日本は特別な場所で、伝統や文化に誇りを持っているこの国が大好きになった」と締めくくった。

 都会とは異なる田舎の町を訪れた筆者は、美しい景色を見たり、質素な生活を体験することで、日本の良さを感じたようだ。



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