2013年2月19日火曜日

■飼い犬に手をかまれる中国人…爆竹に驚いて、春節期に事故続出


飼い犬に手をかまれる中国人…爆竹に驚いて、春節期に事故続出
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0219&f=national_0219_002.shtml
2013/02/19(火) 08:54

 中国では2月10日の春節(旧正月前後)に、飼い犬にかまれたり猫にひっかれたりしてけがをする人が大幅に増加したという。伝統的習慣として人々は爆竹を盛大に鳴らしたりするが、驚きいらついたペットに不用意に接触したことが原因とみられている。中国新聞社が報じた。

 湖南省長沙市の伝染病医院(病院)では、春節の休暇が始まってから17日までに、飼い犬や猫にかまれてけがをした人210人が治療を受けた。全体の約6割が児童で、犬や猫と遊びたがるが、危険から身を守る能力が乏しいためと見られている。

 同病院で治療をうけた比較的高齢の女性によると、17日夜に孫らと一緒に爆竹を鳴らした。孫は大喜びしたが、飼いはじめてから2年の犬が、猛烈な勢いでほえはじめた。犬を抱き上げようとしたところ、いきなりかまれたという。

 長沙市伝染病医院外来急診部の易長庚主任医師によると、動物にかまれたりひっかかれた、あるいはもともとあった傷口を舐められた場合には、せっけんや流水で傷口を15分以上は洗浄して、その後には病院で診察を受けてほしいという。動物にかまれたり、ひっかかれたりしてけがをした場合には、できるだけ24時間以内に狂犬病の予防接種を受けるべきで、遅れたとしても7日間以内に予防接種を受ければ、効果が期待できるという。



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