2013年3月20日水曜日

■中国の投資家が不動産買いあさり、6000万人が海外市場へ―豪紙


中国の投資家が不動産買いあさり、6000万人が海外市場へ―豪紙
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=70454&type=
2013年3月20日 19時53分    

2013年3月18日、環球時報によると、豪サンデー・テレグラフ紙は17日、中国人がオーストラリアの不動産を次々に買いあさっていると報じた。シドニーで建設中の住宅はその6分の1が中国本土の不動産投資家に買い占められているという。

豪外国投資審査委員会(FIRB)の2012年度報告書によると、2012年に受理された不動産業からの申請件数は1万118件で、2008年と比べ倍に上る。そのうち住宅投資が197億ドル(約1兆8715億円)で、米国と中国が上位2カ国。ある不動産企業の開発プロジェクトでは15%が国内で不動産購入を制限された中国人投資家によって購入されており、同社責任者は「彼らは投資家であり、子どもをオーストラリアに留学させている層でもある」と話している。

シドニー中心部のマンション販売担当者は「中国人がオーストラリアで不動産を購入するのは子どもを留学させるためだ」と話すが、ある業界関係者は「投資の本当の目的は移民のためだ」と話している。

また、シドニー中心部のセントラルパークマンション街の開発を行っている企業の担当者は「建設中の不動産は大部分がアジア人が購入した」とし、現在海外で不動産を購入している中国人は氷山の一角にすぎず、いずれ6000万人に上る中国人不動産購入者が海外の市場へ手を伸ばすことになると予想している。



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