2013年3月1日金曜日

■タイタニック2号、2016年就航へ 同じ航路をクルーズ


タイタニック2号、2016年就航へ 同じ航路をクルーズ
http://www.cnn.co.jp/business/35028882.html?tag=top;topStories
2013.02.28 Thu posted at 11:52 JST

タイタニック2号、2016年に就航予定

(CNN) オーストラリアの富豪が、豪華客船「タイタニック」を再現したクルーズ船を2016年に就航させる計画を発表した。英サザンプトンを出航して同じ航路をたどり、タイタニックがたどり着けなかった米ニューヨークを目指す。

「タイタニック2号」の運航計画は、運輸会社ブルー・スター・ラインを経営するクライブ・パーマー氏が米ニューヨークのイントレピッド海上航空宇宙博物館で26日に開いた発表会で披露した。

タイタニック2号の建造は中国の造船会社に発注済みで、かつてのタイタニックをそのまま再現する。総工費は明らかにしていない。ブルー・スター・ラインは中国の富裕層にアピールしようと、マカオのカジノで今月、ディナーパーティーを開いた。

1912年に出航したタイタニックは沈没し、多数の犠牲者を出した。しかしパーマー氏は、「タイタニック2号」は世界一安全なクルーズ船になると強調。船名のせいで不吉な印象を持たれることは心配していない様子で、100万ドル(約9200万円)で初航海に参加したいという引き合いもあると話している。





■タイタニック2号は中国製 工場「ちゃんと造る自信ある」=中国
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0217&f=national_0217_011.shtml
2013/02/17(日) 12:03
   
 中国メディア・中国青年網は17日、タイタニック号沈没100周年を記念した「タイタニック2号」の建造を引き受けた中国企業が、建造に向けた準備が整ったことを明らかにしたと報じた。

 「タイタニック2号」はオーストラリアの大富豪クライブ・パーマー氏が昨年4月に建造にむけて出資することを発表。中国の長江航運集団金陵船廠が建造を受注した。

 記事は、同船廠の葛標廠長が16日に建造にかんする情報を明らかにしたことを紹介。同廠長は、専門チームを立ち上げ、ソフト、ハード両面の設備も多く整えるなど建造に向けての準備がすでにできており「世界の注目を受ける船を完成させる自信がある」と語った。

 同廠長によると、「タイタニック2号」の基本的な寸法はタイタニック号と同じで、9階建てで部屋数840、客室やレストランのほかにフィットネスジムやプール、図書室などを多数設置するという。工期は約3年で、2016年にタイタニック号当時の航路で初航海を行う予定だ。





■クルーズ船にLTE携帯まで…中国が技術で韓国を猛追撃
http://japanese.joins.com/article/745/169745.html?servcode=300&sectcode=320
2013年03月26日08時53分 [ⓒ 中央日報]

中国初のクルーズ船「タイタニック2号」   先月末、大型クルーズ船の「タイタニック2号」をオーストラリアの財閥が作るというニュースが伝えられた。韓国の造船業界は驚いた。この船を作るのが中国の金陵造船所だったためだ。中国初のクルーズ船受注だった。

  クルーズ船は造船だけでなく情報通信技術(ICT)などが結びついた分野で、中国の追撃は容易ではないと韓国企業が自信を持っていた分野だった。STX造船海洋が買収合併した欧州子会社を除くと韓国の技術でクルーズ船を作ったことはない。中国はクルーズ船をはじめとして、これまで韓国企業が独占してきたドリルシップ、浮体式石油生産・貯蔵・積出設備(FPSO)のような高付加価値船舶と海洋構造物も受注に成功している。

  造船だけではない。中国は未来産業にもいちはやく立ち位置を確保した。米国マサチューセッツ工科大学(MIT)が発刊する隔月刊誌「テクノロジーレビュー」は最近号で「遺伝子序列分析費用がiPhoneの価格より安くなる時代がくる。中国企業により」というヘッドラインを掲載した。「2013世界50大革新企業」リストに中国の華大基因(BGI)を上げながらだ。なじみが薄いこの会社は世界の遺伝子検査市場でシェア60%に達する最優良業者だ。中国はすでに世界の遺伝子検査市場でシェア1位を占めている。

  低価格を掲げ韓国を追撃した中国がいまや技術力を前面に出してクルーズ船のように韓国を抜く逆転劇を広げている。鉄鋼、電子など主要業種の追撃も恐ろしい。産業研究院によると韓国の鉄鋼品質競争力を100とすると中国の水準は99だ。

  貿易最前線にいるKOTRAは警告音を鳴らす。KOTRAは25日、「中国企業が変わる」と題する報告書を通じ、「昨年第4四半期に世界市場で中国のスマートフォンメーカー華為とZTEがそれぞれ3位と5位に上がった。低価格・低級品の代名詞だった中国企業が低価格・高級化戦略に出ながらグローバル市場の強者に浮上している」と指摘した。

  KOTRAが列挙した冷蔵庫販売量5年連続世界1位のハイアール、世界LCDテレビ市場4位のTCLなど、脅威的な追撃者はおびただしい。華為・HTCなど世界水準のIT企業を2015年までにさらに2~5社育てるだろうという見通しも出した。KOTRAは「中国企業は巨大な中国内需市場でシェアを伸ばして資金を確保し、これを基に研究開発をしてから海外市場に高級技術製品を出す好循環構造を作った」と診断した。

  これに対し韓国企業は進む道を見つけられずにいる。過去の株主総会は新事業・新製品発表の場同然だったが、今年の株主総会では新事業を発表した企業は10社に1社にも至らない水準だ。企業の投資はずっと横ばいで、政府の“創造経済”政策はまだ具体化されていない。

  KOTRA中国事業団のパク・ハンジン団長は、「中国はすでに技術力追撃を跳び越え製品の商品化とブランド価値を悩む段階まできた。既存事業で技術力を育てるだけでなく新成長産業を求めリードすることが急がれる」と話した。




■<中国技術の脅威3>トルコへの高速鉄道輸出に世界が驚く
http://japanese.joins.com/article/761/169761.html?servcode=300&sectcode=320
2013年03月26日13時19分 [ⓒ 中央日報]

  漁躍竜門-技術追い越し

  大型クルーズ船である「タイタニック2号」建造のニュースが伝えられると、中国新京報は「中国の造船業界が竜門を跳び越えた」と興奮気味に伝えた。黄河の鯉が竜門の滝を跳び越えれば竜になるという「漁躍竜門」の故事を引用したのだ。クルーズ船のように韓国を追い越して竜の座に就いた分野はまたある。

  スーパー繊維と呼ばれる高付加価値新素材分野だ。アラミド繊維と炭素繊維がここに該当する。現在韓国のアラミド繊維メーカーはコーロン、暁星(ヒョソン)、ヒュービス、熊津(ウンジン)ケミカル程度だが、中国は20社余りに達する。生産量も韓国より多い。アラミド繊維の場合、2010年に韓国企業が6500トンを生産したのに対し、中国企業は8500トンを生産した。軽くて丈夫で未来の自動車素材としても議論される炭素繊維も暁星と泰光(テグァン)がようやく試作品の生産をする水準だ。中国の場合、年産1000トン級以上の企業4社を含め炭素繊維メーカー20社余りに達する。産業研究院のパク・フン研究委員は、「この傾向が続けば、スーパー繊維の場合中国製品が韓国市場を侵食しかねない」と懸念する。

  高速鉄道技術の躍進も尋常でない。韓国は2004年の高速鉄道時代開幕直後から輸出に対する期待感を育んできた。ブラジルや米カリフォルニアの高速鉄道受注の可能性が提起され、一時は原子力発電所に続く新成長動力として脚光を浴びたりともした。だが、実際の輸出につながったものは1件もなかった。その隙間に中国が食い込んだ。2008年に高速鉄道時代を開いた中国は2011年の超大型事故にもかかわらず、その年にトルコ、のアンカラ~イスタンブール間12億ドル規模の高速鉄道2段階事業を受注し世界を驚かせた。昨年はドイツ・シーメンスに総額1155万ユーロの核心部品5種を納品するのに成功した。


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